恋におちたシェイクスピアのレビュー・感想・評価
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グウィネス・パルトロウの1番好きな時代
個人評価:3.7
ロミオとジュリエットを作り上げながら、その脚本と対比させ、シェイクスピア自らの身分違いの恋を描く。いい脚本だが、主演する2人のファンかどうかで評価も変わってくるかもしれない。
この頃のグウィネス・パルトロウは最も美しく、演技も表情も素晴らしい。ただミュージカル仕立てではないので、この大袈裟な脚本・演出は、演者に委ねる部分が大きいが、見事に演じたパルトロウ。オスカーも納得の演技だ。ただ、シェイクスピア役が弱く、違う役者なら、もっと評価は高かったと感じる。
ヒロインは素晴らしいが肝心のシェイクスピアがだめな人でした
「犬はでないのか?」 この台詞しびれました
これはすごい脚本です。シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』の真実がここに!なんて、信じてしまいそうなストーリー。冒頭からウィルの指の汚れがリアリティを増している。メインである『ロミオとジュリエット』の初演では思わず涙してしまった。
面白いのは倒錯の世界。このプロットはさすがです。えっと、ロミオが女でジュリエットが女性、えっ、わけわかんなくなりそう。最後まで見れば『十二夜』に続くということで、この設定が生かされてきますよね。
自分が英文科出身なのに、シェイクスピアについてはかなり無知。『ロミオと海賊の娘ルセル』でしたっけ??喜劇を作らなければならないのに次第に恋愛ドラマになる過程が面白かったです。(これって史実に基づいてるの?)ほんとにわからない。勉強のやり直しです!
髭コリンはやばい
恋に落ちました。
やっぱり今でも好きだなぁ…
女王がいい
女王様かっこいい!!
女王様のご英断、あっぱれでした~
女が舞台に上がるのは汚らわしいとは女王様も内心おもしろくなかったのかも
不条理な結婚とはいっても潔く受け入れる結末もよかったかな
ヴァイオラも、シェイクスピアの才能に惚れているのでなにもかも捨てて逃避行という気はなかったんでしょうね
しかし、コリンファースのピエロな貴族様もおもしろかったわ
コメディ。
『恋におちたシェイクスピア』 シェイクスピアと良家のお嬢様との恋物語から、舞台劇『ロミオとジュリエット』のストーリーが出来上がっていく…と、なかなかおもしろい設定だったけど、さほどはまらなかった。
真実の恋から生まれた永遠の愛の物語
シェイクスピアの名作「ロミオとジュリエット」誕生秘話を、シェイクスピアのロマンスと絡めて描き、1998年度のアカデミー賞であの「プライベート・ライアン」を抑え作品賞に輝いたラブロマンス。
最も映画を浴びるように見てた時期に見た作品だったので、とにかく懐かしい約10数年ぶりの鑑賞。細かい箇所など結構忘れていたけど。
改めて見ても、巧みなストーリーが面白い。
シェイクスピアの恋がそのまま「ロミオとジュリエット」に。
物語はフィクションだが、実在の人物も多数登場。物語と劇中劇が交錯して進み、クライマックスの舞台「ロミオとジュリエット」は拍手喝采。
やっぱりこの頃のグウィネス・パルトロウが一番輝いていた。この役を手に入れるまでのゴシップに目を瞑れば、最高にキュート。
ジョセフ・ファインズもセクシーな魅力を発揮。
コリン・ファース、トム・ウィルキンソン、イメルダ・スウィントンらの出演は初見時気付かなかった。
まるで舞台を見ているようなジョン・マッデンの演出は快調、美術や衣装は豪華、スティーヴン・ウォーペックの音楽も心地良い。
劇で描かれた真実の恋。
しかしシェイクスピアの情熱的な恋は自分が書き上げた物語等しく、切ない結末に。
その想いは永遠のヒロインとして、物語の中で魅了し続ける。
劇団に入りたくなってしまった
ドキドキしました。それはこの世界に入り込んでいたからかもしれない。最後の舞台の最中、薬を盛って本当に死んだのか?と思ってしまうくらいの緊張感がありました。わかりやすい人物関係。
意外と軽いコメディ
総合:65点
ストーリー: 60
キャスト: 65
演出: 75
ビジュアル: 80
音楽: 65
たくさんの賞をとっているのでかなり期待してみたのだが、思ったよりもずっと軽い調子の恋愛喜劇でした。
グウィネス・パルトロウ演じるヴァイオラが俳優になりたくて男装してるが、どうみても女だとすぐにわかりそうなのにばれない。劇場が閉鎖となってもすぐに助けがやってきて他の劇場で演劇ができるようになる。逮捕されそうになっても女王があっさりと助け舟を出す。何事もかなり都合よく物語が進んでいく。もっと真面目なしっかりしたものを想像していたので、最後以外はちょっと期待とはギャップがあってこんなものなのかと思ってしまった。もっともこれは私の勝手な思い込みだろう。
でも衣装やセットは期待にたがわずしっかりしていました。器の大きい威厳があって直感も優れた女王役は007シリーズでボンドの上司役のMで知られるジュディ・デンチ。はっきりとした身分の差がこの時代を表しているが、彼女の言葉がシェイクスピアたちに与える影響も大切で存在感がある。
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