拳銃無宿のレビュー・感想・評価
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改心できた出会いに感謝
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1947年、ジョン・ウェインが製作も兼ねた作品だそう。古いので映像は割り切って鑑賞しました。
負傷し、疲れて気を失う直前お嬢さんにキス!? しかも女は惚れちゃったような・・・おいおい!て感じのスタートだった。
一部の悪者を除き、大体ほのぼのとした展開で「伝説の男、クワート・エヴァンスが来たよ」て感じで和やかに進む。
教会へ向かう途中に仲間と出っくわし、「お前が教会?それより仕返ししないのかよ。」--- 窮屈そうに座っているジョン・ウェインが印象的。
そして
・せっかく良家と出会ったのに「行っちゃダメよ」--- そんな言葉すらなく、あっさり『現場』に戻っちゃう。 酒・女・ギャンブル、そしてケンカの場面は「アラスカ魂」コメディの原型か?とすら思ってしまった。
・馬車から谷底に落下したシーンでは、溺れて死んだか確かめず。
敵は「酒場へ行こうぜ」--- ずいぶん甘いな。。。
家の人が襲われて悲惨な目に遭うとか、そんなシーンがあれば「人生やり直したいと思ってるのに畜生!」みたいな観方もできたんだけどなぁ・・・。全体的には退屈でした。
ジャケには「人類は自らの行為により品位を傷つける。他人のせいではない。全て自分の責任だ」と記されていたけど、私にはメッセージ性は感じなかったです。
クエーカー教って無知ですが、平和な一家と出会って運が残ってた主人公の話だと思う。
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