劇場公開日 1958年7月5日

「天才の映画」黒い罠 越後屋さんの映画レビュー(感想・評価)

5.0天才の映画

2021年9月18日
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稀代のウェルズ君、閃き全開です。
第三の男みたような、市民ケーンみたような凝ったアングル、陰影、移動など撮影技法の卸問屋です。
更にその映像をスピーディ且つトリッキーにたたみかける編集も見事。
プロットもよく練られているし、ウエルズ君の怪演は相変わらずだし、監督目指す人の教科書になりそうです。
カルト作品らしく、Wikipediaの解説が異常に長いですが、カルトではなく斬新でスタイリッシュな作品と思います。

越後屋