グレート・レースのレビュー・感想・評価
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パイ合戦ポルカ♥
我が亡父に、当時松戸にあった映画へ連れて行って貰った。封切りではないが、長尺の映画でもあって、二本立てではなかった。
カーナンバー.5
ミルクちゃん♥
このギャグ古いって言うけど、日本の芸人はこの笑いのDNAを受け継いでいる。
パイ合戦ポルカは運動会なんかでも流れていた様な覚えがある。懐かしい。ナタリー・ウッドが歌う主題曲も良いが、やはり、この映画の一番はパイ合戦ポルカダネッ。
サァ!7月14日はいよいよパリ祭だ。
極右政党にならなくて良かったね。関係ないけどね。
もっとも、極右政党とか言うけど、日本の政党の様に、出鱈目な政党じゃないけどね。日本は大変だよ。イデオロギーもナショナリズムもあったもんじゃない。しかも、自由とか民主主義を知らない。
映画黄金時代のドタバタ超大作
大切な思い出。また見たいとは思わない
マーーーーーックス!!!
コメディ映画の集大成
キザなイケメンヒーロー(トニー・カーチス)はいつも真っ白なコスチューム、笑うと白い歯がきらりと光り劇場は爆笑の渦、対して悪者の博士(ジャック・レモン)はバイキンマンの如くいつも黒づくめ、助手(コロンボのピーター・フォーク)はドジばかり。美人記者(ナタリー・ウッド)は森の中で裸に毛布を巻いただけで「ムーンリバー」を弾き語り。
ニューヨーク~パリの自動車(クラシックカー)レースを舞台に必然性のないパイ投げ騒動(スラップスティックの定番)、アクション、ロマンス、時代風刺などコメデイー映画の要素・歴史を全て盛り込んだお洒落で壮大、単純明快だが2時間40分超の長編、途中で休憩(インターミッション)が入る珍妙な大作だった。
あまりにベタなのでいまどきの若者にはどうかと思うが喜劇を語る上では欠かせない一本であろう。亡きブレイク・エドワーズ監督に感謝と拍手を送りたい。
チキチキマシン猛レース
妨害工作によって邪魔するフェイトと相棒のマックス(ピーター・フォーク)。失敗して、その罰が必ず降りかかるところが笑える。2枚目で何をやっても上手くいくレスリー。しかも婦人方にはモテモテで、何度も熱いキスを受けている。フェイトがなぜもこう妬み、ライバル心を燃やすのかもここにあるのだろう・・・詳細は語られてないが。
一方で、センチネル紙の会社に強引に押しかけて採用してもらおうとするマギー・デュボア(ウッド)。女性参政権が認められてない時代。自らが女性記者第1号となろうと躍起になっていたのだ。そしてグレートレースの記事を書くため、レスリーやフェイトの車に同乗しようとしたが叶わず、一人で参戦することになる。『チキチキマシン猛レース』の原型でもある映画なので、キャラもわかりやすい。
テキサスの町、アラスカでのエピソードが面白いんだけど、終盤、ロシアを抜け、小さな王国ポッドルフに到着したときからストーリーがまともになってくる。そこではフェイト教授と瓜二つの皇太子ハプニック(レモン二役)の戴冠式を迎えようとしていたのだが、皇太子を亡き者にする陰謀が渦巻き、フェイトが拉致されるという事件が起こる。
男と女は問わず語らずだ
【グレートレース:おすすめポイント】
1.1965年12月25日に日本公開されたとは思えないほど斬新で贅沢でめちゃくちゃ楽しい映画!!!
2.グレート・レスリー・ギャラント三世役トニー・カーティスとマギー・デュボア役ナタリー・ウッドの絡みやセリフが素敵!!
3.フェイト教授/皇太子ハプニック役ジャック・レモンとマクシミリアン(マックス)・ミーン役ピーター・フォークの大道具がとにかく楽しい!
【グレートレース:名言名セリフ】
1.フェイト教授/皇太子ハプニック役ジャック・レモンの名言名セリフ
→「ボタンを押せマックス」
→「ブランデーだ もっとくれ もっとちょうだい 」
→「ラム酒?チャンポンか 僕も遊ぼう」
2.グレート・レスリー・ギャラント三世 - トニー・カーティスの名言名セリフ
→「男と女は問わず語らずだ」
→「グレートと申しますのは芸名のようなもので盛りを過ぎた者へのあだ名とも言えます」
3.マギー・デュボア役ナタリー・ウッドの名言名セリフ
→「大スクープになるわ」
序曲から始まる。どんな壮大な感動ストーリーが待っているのか、予備知...
現代の演出ならばもっと面白くなっただろう
総合55点 ( ストーリー:45点|キャスト:60点|演出:55点|ビジュアル:65点|音楽:60点 )
突飛な物語を滑稽に描く、少年向けのお笑い冒険漫画をそのまま映画化したような内容の作品。
今から観ると古さも感じる、この時代の古典的なお笑いが散りばめられていて、競技が始まったところで仕掛けをされた車が次々に壊れたり、女性記者が助けを求めるために気絶して倒れた振りをしたりするのはちょっと笑えた。しかし古い映画だけあって演出が古くてあまり堪能するというわけにはいかず、これを今の演出でやればもっと楽しめるのだろうと思うと惜しい。
そして話の途中で王の後継問題の話が入ったりして中弛みもするし、実際長い作品なのだが中盤以降はやはり長く感じた。
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