グリーン・カードのレビュー・感想・評価
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嘘から出た真実。偽装結婚から真実の愛へ。 A・マクダウェルが素敵。...
嘘から出た真実。偽装結婚から真実の愛へ。
A・マクダウェルが素敵。G・ドパルデュー、ゴツすぎ。このカップルは合わない。星野源とガッキーくらい合ってない(笑)
楽しい恋愛映画だったがドパルデューの鼻にばかり目が(笑)ラストシーンがいいですね。
嘘を隠すためのドタバタ劇が楽しい
グリーン・カードを得るための偽装結婚からはじまる物語。
こういう「嘘からでた誠」的な設定のラブストリーはありがちですがハズレは少ないですね。嘘を隠すためのドタバタ劇が楽しいです。
移民局の恐怖
ジェラールドパルデュー扮するジョージは、グリーンカードが欲しくて偽装結婚したアンディマクダウェル扮するブロンデと結婚証明書を取得した。ところが移民局の調査が入ってブロンデは焦って口裏合わせにジョージを呼び出した。ブロンデはがさつなジョージを嫌っていたが、移民局の調査に耐えるにはジョージと交流せざるを得なかった。ジョージは、ブロンデの友人宅に呼ばれてピアノ演奏をして喝采を浴びた。気を取り直してふたりはお互いの勉強会を始めた。屋上で新婚旅行の証拠写真を撮ったりもした。しかし、今度はブロンデの両親が来て、ジョージは便利屋を装った。散々努力した結果、ふたりの友情は生まれたが、果たして結果はどうなる? やはり不正を取り締まる移民局は大変だろうね。
ジェラールドパルデューのキュートさが全開。あんなクマさんみたいな風...
ジェラールドパルデューのキュートさが全開。あんなクマさんみたいな風貌で、ラブラブ写真のスクラップをいそいそ作ったり、恋に落ちたきっかけを「また音楽作れるようになったからにする」とか言われたら、クラッとくるに決まってる。ジェラールだけじゃなく、アンディマクドーウェル、温室のある部屋、音楽など、すべての要素が好み。
余談だけど、フィルを追い出すときに「にんじん野郎」って翻訳されてたとこ、原語ではキューカンバーってのが聞き取れてへえーでした。
アメリカ永住権のため偽装結婚
冒頭のアフリカ黒人少年によるドラムのストリートパフォーマンス!行ったこともないアフリカで知り合ったと嘘をつくことに夢があるなぁ。
green card と greenhouse、他にもゲリラのグリーンや緑化運動。緑にまつわるエッセンスを巧みに絡ませたストーリーは面白い。ドパルデューの英語は初めて聞いたような気もするが、充分英語圏に馴染んでいますね。笑いのシーンがもうちょっと多ければなぁ~と感じました。
ピアノを前にして無茶苦茶な現代音楽を演奏したかと思えば、突如弾き語りで草木の必要性を訴える詩を即興で作ったりするジョージ。かなりビックリします。このシーンが一番良かった。
べたなほのぼの恋愛物語
総合:65点
ストーリー: 60
キャスト: 70
演出: 70
ビジュアル: 70
音楽: 70
二人の過去や状況、どうやって二人が出会って結婚するにいたったか、そういうことはあまり描かれない。恐らくはあまり人に関心がなく、とにかく緑豊かな庭での生活に浸りたいアンディ・マグダウェル演じるブロンティと、恐らくは恵まれない幼少期を経てアメリカに不法入国して、永住権が欲しいジェラール・ドパルデュー演じるジョージ。
その対照的な二人のベタな恋愛物語でしかないのだが、周囲で起きる出来事が二人の関係を少しずつ変えていく過程が楽しめる。二人の共同作業の場面、演技と演出でほのぼのと見られる。
日本ではそれほどの知名度でもないが、ジェラール・ドパルデューはフランスではかなりの有名実力派俳優で、これがハリウッド進出第一作目。今作でもアンディ・マグダウェルと共に良い演技をしている。
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