グーニーズのレビュー・感想・評価
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冒険
ほんわかする冒険譚
子役の子の演技がすき
恐るべし子供の想像力
学校帰りに友達の家に集まり、その足で宝探しへ!。子供にとっては毎日が冒険。ただ今回はインディジョーンズ並に命懸けの大冒険が繰り広げられました。しかも家の近所のゴルフ場の地下で。色んな意味で衝撃的です。ツッコミ所を挙げればキリが無さそうなので止めておきます笑。
主人公の少年は家の屋根裏で宝の地図を見つけ、昔聞いた伝説の海賊の話を思い出します。すぐさま宝探しを思い立ちますが、グーニーズのメンバー達は‘怖い’だの‘そんな話ウソだ’だのあまり乗り気では無い様子。少年は仲間達を説得します。‘僕達は行かなければならない’‘大金を手に入れてこの家を守らなければならない’のだと。ゴルフ場建設のために立ち退きを迫られている家の子供の必死な様子が健気で切なくなってきます。少年達は早速宝探しへ出発します。‘家を守る為’の宝探しへ。
リアルとファンタジーの境目の無い発想力と、どこまでも突き進んでいくエネルギーが恐ろしくもあり、羨ましくもあります。
四人の少年達それぞれが個性的で良い味出してました。特に私は食いしん坊の少年が良かったです。強盗(?)一家に脅されて、過去の悪事を一から話し始める場面、笑えました。その話を親身になって聞く間抜けな強盗達も憎めません。ラスト、少年達と親達との再会シーンもインパクト大。各家庭で感動の再会を迎える中、食いしん坊少年の親は宅配ピザ持参で登場。この子にこの親あり。最後まで中々の衝撃を味わわせていただきました。
全くハマらなかった
カリブの海賊?
子供たちの夢とスリル
【時代の変化、スピルバーグの変化】
どの時代を取っても、良い時代だったという人もいれば、悪い時代だったという人もいるのだと思う。
ただ、時代や価値観の変化を、映画が表すことは多いのではないだろうか。
良くも悪くもだ。
スピルバーグの70年代の代表作は、「激突」や「ジョーズ」だ。
だが、80年代になると、夢や未知なるものへの期待、冒険を描いた作品が圧倒的に多くなる。
この「グーニーズ」もそうだし、「未知との遭遇」「E.T.」「インディ・ジョーンズ」はよく知られたところだ。
また、「カラーパープル」は人間ドラマだった。
中東紛争や、2度のオイルショック、ウォーターゲート事件の年代から、80年代は、明らかに、アメリカや社会も、価値観の多様性に、少しかもしれないが間口を広げた気がする。
「グーニーズ」は、大人の社会の嫌なところを目の当たりにしながらも、子供たちが冒険を通じて、それを受け入れ乗り越えようとする姿が印象的だ。
知的障害者とも分かり合い、交流することも出来る。
大人は閉じ込めておくだけなのに。
そして、まるでディズニーのアトラクションのような…、いや、ピタゴラスイッチのような仕掛けも、工夫すれば子供たちにも作れそうなものばかりだ。
宝島やハックルベリーは愛読書だったではないか。
そんな諸々を詰め込んだのが、グーニーズなのだ。
公開36年目の初見
初めて見た映画です
子供の頃に憧れた、最高の大冒険
子供の頃にドキドキ・ハラハラしながら釘付けになり、様々な苦難を乗り越えた先の達成感がとても心地よく、大人になっても印象に残っています。
自分が小さい頃の冒険心だったり、主人公の少年たちの年が近いこともあって、
強い憧れや少年たちに近しい感動を受けて、何度も録画したビデオを観ていました。
おそらく私が映画が好きになったきっかけの作品だと思います。
大人には信じてもらえない宝の地図や、洞窟で待ち受ける数々の罠に
過去の冒険者の軌跡、そしてたどり着いた海賊船。
これだけでもワクワクする展開だけれども。
それらが海の彼方に消えてしまって、やっぱり信じてもらえない。
でも冒険を通して少年たちの心の成長が描かれていたり、
家族や大切な人を想う気持ちがそこにはあったり。
お宝だけが全てではない大冒険のストーリーは
昔ながらにして色あせることのない最高の作品でした。
小さい頃から好きな作品
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