劇場公開日 1956年9月8日

「ロビーだ!実はハードSF⁉」禁断の惑星 金北山を仰ぎ観て育ってさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0 ロビーだ!実はハードSF⁉

2025年9月29日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

知的

驚く

斬新

子供のころまだ70年代、離島の僻地で文物少なく、母の実家にあった叔父のだろうか少年誌に『ロビー』が載っていて「これ何だろう?凄いなぁ!」と行くたびに眺めていたおそらく雑誌自体は50年代後半ではないだろうか?まぁタコ足の火星人かロビーかというぐらいSFの代表イメージだったわけです。今回そういう想い出のロビーの実物を観ることができてうれしかった。採点が辛いのは時代性を加味しての点数で逆に私はその時代性が嬉しかったので個人的には4点ですが...そこは中立に....

加えて1950年代の作品にもかかわらず、ヒロインがらみのエピソードがサービスで入っているとはいへ、映像のすばらしさセットの凄さハードSF的な種明かし(ボトムズとかイデオンとかを思い出しました)、驚きました。

そりゃCG全盛の今からみたらいくらでもつっこめるけど昭和の怪獣ものやウルトラセブンと一緒でこれはこれで味わいありますよね~

※上記で揶揄しているような書き方をしてしまいましたが本作の作品としての魅力の大部分は間違いなく「アン・フランシス」の美貌で成り立ってます、間違いなし

金北山を仰ぎ観て育って
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