「軍事大国に踊らされた悲惨な現状を発信する為、活動を続けた米ジャーナリストとカンボジア人通訳の実話に基づいた作品。」キリング・フィールド こころさんの映画レビュー(感想・評価)
軍事大国に踊らされた悲惨な現状を発信する為、活動を続けた米ジャーナリストとカンボジア人通訳の実話に基づいた作品。
カンボジアの人々の語る言葉(クメール語)の訳が
表記されていない事で、米ジャーナリスト達の
不安感や緊迫感を、よりリアルに感じた。
この作品の映画化に尽力された皆さん、
自らが4年間強制労働や拷問を体験し、
通訳のプランを演じたカンボジア人医師
ニョールさん、米ジャーナリストを演じた
サム・ウォーターストンさん、出演された
カンボジアの人々を演じた皆さん等、多くの
人々の強い思いに満ちた作品。
国と国との関係がギクシャクしている今こそ
多くの人に観て頂き、彼らの思いを感じ取って
欲しい秀作。
NHKBSを録画にて鑑賞
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