劇場公開日 1954年1月

二つの世界の男のレビュー・感想・評価

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4.0ベルリンの記録

2022年3月31日
PCから投稿

終戦直後、荒廃、且つ壁建設前のベルリンの記録としても貴重です。
第三に比べれば映像美、詩情で劣りますが随所にリード色が感じられます。

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越後屋

4.0壁のできる前の風景

2021年8月29日
Androidアプリから投稿

1953年の英映画で
大戦終結(1945)から壁が出来てしまう(1961)迄の間の
ベルリン国境近辺での不安定で不思議な状況を描いている

2021年の現在観賞すると
展開も伏線も読めてしまうが それなりに面白かった
(コピーみたいなものも あったかな)

妖艶なヒルデガルト・クネフと
清純派のクレア・ブルームが共演していて
清純派の方が怖いもの知らずなのだが
新しい世代を感じさせ
過去から逃れられない混迷する男が
そこに突破口と愛情を見出だすのを理解

沢山の交錯する思いが 東西の国境にあったのだろうな、と思わされた

この地域を縦横無尽に走る自転車の少年が
戦争の傷跡を案内しているようで印象的

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jarinkochie