キャノンボールのレビュー・感想・評価
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The Cannonball Run/炮彈飛車〜思い出のジャッキー映画〜‼️
東海岸のコネチカットから、西海岸のカリフォルニアまでの5000キロという、アメリカ大陸横断レースをモチーフにした作品‼️ストーリーとかレースシーンの迫力とかよりも、この作品はひたすら豪華なキャストを楽しむ作品ですね‼️まずロジャー・ムーアがロジャー・ムーアのそっくりさんを演じ、ジェームズボンドとして一度も運転したことのないアストン・マーチンに乗るんだからたまりません‼️バート・レイノルズは、"チャーリーズ・エンジェル" のファラ・フォーセットとダッチ・チャージャーで爆走‼️その他にもディーン・マーティンやサミー・デイヴィスJr.など、当時としてはなかなか豪華‼️そして極めつけはジャッキー・チェン‼️しかも相棒はMr.Boo! ことマイケル・ホイ‼️当時の日本でのジャッキー人気を考えれば最高のコンビ‼️しかも演じるのは日本人‼️車はスバル‼️ちょっと首をひねってしまうけど、ジャッキーのファンには嬉しい作品‼️ただそれだけ‼️
昭和時代の映画って感じ
評価低すぎ?
単純に面白いというかお馬鹿さんの集まりのレース。
今の時代、許されないことやあり得ないシーンが多いけれど昭和時代の人間には単純に笑える。
おまけにエンディングで流れるNG集は最後まで楽しませてくれる。
ジャッキーのカンフーシーンも入れ込んであって、レース中に起るアクシデント満載なのだが、なんせドキドキ感がない。
レースと言うより団体旅行みたいなもの。
家をなぎ倒しプールにつっこんだりあんなに荒い運転してたのに誰もけがしてないし、皆、ほとんど同時にゴールインて?
サニーデービス.Jrがジャッキーチェンたちの事をジャパニーズて言ってるのに訳では東洋人になってた。
あんなに流ちょうに自然に中国語(香港語)をしゃべってんのに日本人と間違えるJrもいかがなものか?
翻訳者がカヴァーしたんやな。
最後までみんなどこか抜けてて憎めん面々でしたわ。
後に解る事だが、自身が初めて観た無修正ポルノはジャッキーが車内で観ようとしていた『グリーン・ドア』だった!
1981年 「元楼」(成龍)演員・動作導演、ゴールデン・ハーヴェスト社製「一小福」作品。
本当の鑑賞日は日本劇場公開日の「1981年12月19日」だ!(もしかすると、先行上映で一週間前だったかも!?)劇場は「藤子不二雄」の御両人も通ったであろう「高岡劇場」、通称「高劇」(コウゲキ)!
採点は「2.5」と低評価だが、当時は一番純粋なファンだった『ヤンマス』と『ドラロー』の間に公開された作品で、ジャッキーが出てさえいれば何でも好かった時代・・・!?この頃は指定席ではなく、観ようと思えば一日中居れた時代なので最低2回は観たかったので、別に観たくもない同時上映作『エンドレス・ラブ』も・・・!?
エンタメカーアクション
脳天気に見えるけれど意外と傷つく人が少ないコメディストーリーにカーアクション満載の作品。(交通法規等々色々と「良い子は真似しないでね」が満載なのでそこがダメな方には…お勧めしません。)
主演コンビチームとエセ牧師コンビの応酬もおもしろいが、胡散臭い東洋人チーム(英語では「日本人」と言ってる笑)はスバル(カーナビ、自動運転機能搭載!)で参戦、ブレイク前のジャッキー・チェンが華麗なカンフーを披露してくれるし、ロジャー・ムーアがアストンマーチンに乗って全力で007のパロディを演ってくれるし、ロールスロイス、ランボルギーニ、フェラーリと往時のスーパーカーも集結。二人乗りの大型バイクはウィリーのまま高速走行するし、ファラ・フォーセットは最高にキュートだし(ペールピンクの全身コーデとショーパンからすっくと伸びる小麦色の健康的な脚!)ぴっちりラメのボディスーツ美人二人組も華を添えて、お祭り状態。
1970年代には実際にこのレースが5回開催されたらしく、ビックリ。叶うことならタイムマシンに乗って行って、ゴール地点で待機していたい。笑
40年以上過ぎ去ってしまうと、今では元ネタが何だったか訳が分からない意味不明なお笑いギャグが山ほどあります
1981年公開
香港ゴールデン・ハーベストとの合同製作
「燃えよドラゴン」はワーナーの製作ですが、ゴールデンハーベストの全面協力の賜物です
ゴールデンハーベストも彼でしこたま儲けようという算段だったはずです
ところが、肝心のブルース・リーが急死してしまうのです
彼の過去作品などで急場をしのぐものの、ブルース・リーの後を継ぐ、カンフースターがいないのです
ようやくジャッキー・チェンを見いだして、1978年に「ドランクモンキー 酔拳」を公開します
ですが同作は確かにヒットもして人気もでたのですが、まだまだ大スターとは言えません
ジャッキー・チェンが大スターになるのは、1983年の「プロジェクトA」の世界的大ヒットを待たないとなりませんでした
本作の1981年当時、米国ではまだまだ無名、知る人ぞ知る程度です
本作でのジャッキー・チェンはカンフー俳優ではなく、東洋人コメディアンとしての出演です
しかも日本人役
ヘンテコな日本語を話したりします
本作のお話は、東海岸の町からLAまで大陸横断レースを無許可でやるというだけの内容
「バニシングポイント」みたいなテーマなんてこれっぽっちもありません
カーアクションシーンもあることは有るけれども、それはメインではなくて、それよりも警察やライバルを出し抜く為のあの手この手のお笑いシーンが連続するドタバタコメディ映画です
40年以上過ぎ去ってしまうと、今では元ネタが何だったか訳が分からない意味不明なお笑いギャグが山ほどあります
それでも少しはあーそういうこと!というギャグも有ります
まあ、雑で適当な作りの映画です
土曜映画劇場とかのテレビ掛け流しで、ビール飲みもってお気楽にながら観みするので十分でしょう
それでも、人気があります
否応なしにだからこそかも知れませんね
だって続編が沢山でるんですから
というか本作も続編です
本作の元ネタというか元祖は、1976年の「爆走!キャノンボール」
こちらはシヨウブラザーズの米国との合作でしたが、お笑いも、カンフーも、東洋人もなし
至って真面目な映画です
まあ、ともあれ本作でジャッキー・チェンは大きく顔と名前が世界的に売れました
本作が「プロジェクトA」が大ヒットする下地になったのは間違いないと思います
ビールを片手に運転・・・これも時代でしょうか?
アメリカ大陸横断レース「キャノンボール」に参加する、個性豊かなレーサーたちを描くコメディ映画。
随分昔に鑑賞した映画を、CS放送時に再鑑賞。
気楽に肩肘張らずに鑑賞出来る映画ですね。大笑いはしませんが、「クス」と口元を緩めたくなるシーンの連続です。エンディングでNGシーンが流れていますが、出演者達も楽しかったんでしょうね。その雰囲気が映画全体から感じられる映画でした。
ただ、内容は「まったく」と言って良いほどないです。スマホを片手に、家の用事を片付けながら観るに相応しい映画です。
もう一つ不満を挙げれば、ジャッキーチェンの扱いでしょうか。何故か「日本人設定」なのは時代だから仕方ないとして、アクションシーンが余りにも不格好で・・・もう少しなんとかならなかったのでしょうか?
迷走コメディ
着想のもとになったレースは実際にコネチカット州ダリアンからカリフォルニア州レドンドビーチまでの4608Km、車種、ドライバー、ルートを問わない紳士協定による自由走行のタイムレースで1971~79年にかけて5回行われているそうです、古き良き時代と言うことでしょうか。優勝した車はキャデラック、フェラーリ、ダッジスポーツマンヴァン、ジャガーなど地味目です。映画ではパトカーに追われていましたが実際のルールでは警察に捕まった場合は失格だったそうです。ジャッキーチェンが日本人に間違われていたがギャグなのでしょう、改造したスバルに乗っていましたね。ロジャー・ムーアは007シリーズの映画化権を所有していたイオン・プロダクションからジェームス・ボンドの名に傷をつけないよう釘を刺されての出演だったようですが微妙でした、ロジャー・ムーアを同伴の女性がジョージ・ハミルトンと間違えてがっくりくるシーンですが日本語吹き替えではショーン・コネリーになっていました、勘違いネタのローカライズが上手いですね。
昔観て面白かった記憶があったのですが、今観るとわざとらしい演出、ギャグが鼻について笑えません、目が肥えるのも良し悪し、昔の自分がいかにノー天気だったか、失った素直さに感慨深いものがあります。観客より作り手の方が楽しんでいる感じの暴走、いや迷走コメディでした。
車好きの方オンリー
フォーチュン・スターとゴールデンハーベストのロゴ。まさしく香港を含んだ豪華スターの競演だ。冒頭から美女の運転するランボルギーニをカマロのパトカーとのチェイスシーン。激しいカーチェイスを予感させる展開だ。
しかし、オールスターキャストというのが嬉しいだけで、それほど熱くさせるアクションは多くない。主役のバート・レイノルズ演ずるJJと相棒のビクター(ドム・デルイーズ)は警官の取締りを逃れるための救急車で勝負。医者と患者が必要ということでジャック・イーラムとファラ・フォーセットを強引に同乗させる。ロジャー・ムーアは実名でアストンマーチンに乗る。連れの女性がコロコロ変わるところが007そのものだ。音楽も007をパロッたもので嬉しい限り。ジャッキー・チェンとマイケル・ホイはスバル(レオーネ)だけど、日本人という設定だ。赤のフェラーリには神父コンビ、サミー・デイヴィス・Jrとディーン・マーチン。他にも美女チームのランボルギーニ、アラブチームのロールスロイス、ウィリー走行するハーレーダビッドソンなどなど。終盤にはピーター・フォンダもカメオ出演している。
デルイーズの変身、キャプテン・ケイオスってのはウケるんだけど、全体的にギャグが小学生でもわかるような軽いネタ。
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