「美しいヒロインへの残虐性...」希望の樹 旅するランナーさんの映画レビュー(感想・評価)
美しいヒロインへの残虐性...
テンギズ・アブラゼ監督祈り三部作上映。
旧態依然な因習・掟を守る村を描きつつ、管理国家・社会とそれに盲従する人々、金勘定に走る教会を痛烈に批判する。
風景や若者たちがあまりに美しいだけに、世の中のグロテクスさが際立つ。
弱いもの虐め国家や、見て見ぬふり国民にならないように願う希望の樹は見つけられるだろうか...
多くの人に観て頂きたいジョージア映画(缶コーヒーとは関係ない)。
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