「ラスト10分の為に周りの人が傷つけられる映画」キックボクサー 蜷川吝塀さんの映画レビュー(感想・評価)
ラスト10分の為に周りの人が傷つけられる映画
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今夜(2025/07/06)観ました。
⚠️途中、地元タイの子どもらしき子らが、全裸で川に飛び込む場面があります(本人に許可を得ているかは不明です)⚠️
ヴァンダムの口髭兄が、キックボクシングの試合でとんでもないタイ人、トンポーと対戦、ルール無視のラフファイトによって重傷を負い、車椅子生活になります。
ヴァンダムがリベンジを誓い、タイへ飛び、武術の達人らしい口髭おじさんの元へ押しかけ、(恐らく)無償で泊まり込みの修行を申し出ます。そういえば傷心のヴァンダムは、モンタージュで色々な場所へ行きますが、どう見てもただの観光地巡りでした(笑)
口髭おじさんには綺麗な姪っ子がいて、いつのまにかヴァンダムと恋仲になります(この流れ毎回ムカつきます。結局女と遊びたいだけじゃねーか😒)。
復讐相手のトンポーの足元にも及ばないヴァンダムでしたが、メキメキと強くなり、飲み屋で泥酔しても勝てるくらい強くなりました(あのシーンは本当にイミフです)。
それをよく思わないトンポーの一味はあの手この手で嫌がらせをして、最終的には口髭おじさんの家の愛犬キキに、ナイフを投げつけケガをさせたり、トンポー自身が姪っ子をレイプしたり、ダサさ全開で嫌われ役を買って出ます。
クライマックスの戦いでヴァンダムはフルボッコになりますが、奇跡が起きて大逆転します。その場面はなかなか痛快なので、これだけの為に90分余りを我慢して観てもいいかもしれませんが、このレビューに記載されていることが大体全てなので、別に観なくてもいいでしょう(笑)
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