悲しみの天使のレビュー・感想・評価
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子羊
1864年仏映画
ロジェ・ペルフィットの自伝的小説が原作
萩尾望都、竹宮恵子にインスピレーションを与えた作品
カメラがクリスチャン・マトラで
美しく悲劇的な物語に貢献している
カトリックの寄宿学校という閉鎖的な空間で
美と無垢と語らいに魅かれ
もやもや…っとしちゃうのを何となく理解
ストーリー自体に いまや驚きはないが
あの時代のフランス映画の芳香みたいなのは感じる
公開当時は宗教団体から圧力がかかったらしい
私は原作者のプロフィールの方に興味がいった
同性愛の権利主張、カトリックとの対立、暴露連発etc.
そしてベストセラー作家に
その後のジョルジュは凄い勢いで活動してたのね
少年が子羊を抱いて現れるシーンが印象的ですが
考えさせられてしまいます
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