劇場公開日 1976年4月3日

「病院が病いを癒すのではなくむしろ病人を作り出していくところに恐怖を...」カッコーの巣の上で tsumu mikiさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0病院が病いを癒すのではなくむしろ病人を作り出していくところに恐怖を...

2020年9月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

病院が病いを癒すのではなくむしろ病人を作り出していくところに恐怖を覚えた。難しい題材だがユーモラスに感じる場面が多く救われた。結末はつらかったがチーフの存在が一筋の光となった。やるせないものの静かな感動が波打つ、心に刻まれる作品だった。

tsumumiki