「テンポ良く話が進む。 《落っこちて這い上がる物語》 展開が速くサク...」風と共に去りぬ ナイン・わんわんさんの映画レビュー(感想・評価)
テンポ良く話が進む。 《落っこちて這い上がる物語》 展開が速くサク...
テンポ良く話が進む。
《落っこちて這い上がる物語》
展開が速くサクサクと進み、どんどん時が流れて行く。
それなのに4時間の長編。不思議と全く退屈しない映画。(真っ黒な序曲を除いて)
冒頭は "痛い女" で始まる。
私の感覚で言うと「現代にはいない」と思ったが、最近みた『ウィキッド ふたりの魔女』
のグリンダを思い出した。「いつの時代にもいる」のだろう。憎めない主人公なのです。
名台詞がたくさん、
Frankly, my dear, I don't give a damn.
「正直言って、どうでもいい」
「おれの知ったこっちゃないよ」
I'll never be hungry again!
「二度と飢えに苦しまない」
I'll think about that tomorrow.
「明日考えよう」
Tomorrow is another day.
「明日、また明日」
「明日に望みを託して」
「明日は明日の風が吹く」
とか 原作者のマーガレット・ミッチェルの小説の才能や、脚本のシドニー・ハワードの才能が光る。上映当時から現代に至るまで人気で、アメリカ映画協会(AFI)が「映画史に残る名セリフのトップ100」に入ったりする。
※マーガレット・ミッチェル(1900年生)が10年近い歳月を費やして36才で出版。翌年ピューリッツァー賞を受賞。
15才位にテレビで観た吹替版以来かと思って「午前十時の映画祭15」に行ったが、20才位にも見ていたのを思い出した。つまり3回目だと判明(BSか何か思い出せないが)。
だからほとんどのシーンを覚えてたのか、、
※真ん中あたりで14分のインターミッション。
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