劇場公開日:1952年9月4日
解説
マーガレット・ミッチェルの同名ベストセラーをビビアン・リーとクラーク・ゲーブルの共演で映画化し、1940年・第12回アカデミー賞で作品賞・監督賞・主演女優賞など10部門に輝いた不朽の名作。南北戦争前後のアメリカ南部を舞台に、炎のように激しく美しい女性スカーレット・オハラの激動の半生を壮大なスケールで描く。南北戦争直前のジョージア州。大地主を父に持つ勝ち気な娘スカーレット・オハラは、思いを寄せる幼なじみアシュリーが彼のいとこと婚約したことにいら立ちを募らせていた。そんな彼女の前に、素行の悪さを噂される男レット・バトラーが現れる。スカーレットはレットの不遜な態度に激しい憎しみを覚えながらも、なぜか彼に惹きつけられる。やがて南北戦争が勃発し、激動の時代の中でスカーレットの運命は大きく翻弄されていく。監督は「オズの魔法使」のビクター・フレミング。
1939年製作/231分/アメリカ
原題または英題:Gone With the Wind
配給:MGM
劇場公開日:1952年9月4日
スタッフ・キャスト
- 監督
- ビクター・フレミング
- 製作
- デビッド・O・セルズニック
- 原作
- マーガレット・ミッチェル
- 脚本
- シドニー・ハワード
- 撮影
- アーネスト・ホーラー
- 美術
- ウィリアム・キャメロン・メンジース
- ライル・ウィーラー
- 衣装
- ウォルター・プランケット
- 編集
- ハル・C・カーン
- 音楽
- マックス・スタイナー
受賞歴
第12回 アカデミー賞(1940年)
受賞
作品賞 | |
---|---|
監督賞 | ビクター・フレミング |
女優賞 | ビビアン・リー |
助演女優賞 | ハティ・マクダニエル |
脚色賞 | シドニー・ハワード |
撮影賞(カラー) | アーネスト・ホーラー レイ・レナハン |
編集賞 | ハル・C・カーン ジェームズ・E・ニューカム |
美術賞 |
ノミネート
男優賞 | クラーク・ゲーブル |
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助演女優賞 | オリビア・デ・ハビランド |
作曲賞 | マックス・スタイナー |
特殊効果賞 | |
音響録音賞 |