「「罪は自分自身に対して犯すもの」」オルカ マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
「罪は自分自身に対して犯すもの」
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復讐は
まるで「四谷怪談」のよう。
彼の罪は
オルカをモビーディクの如く怪物にしてしまった。
さて
主人公と語りべの博士。
北氷洋が舞台。
オルカにはもう一つの姿があった。
フランケンシュタインだ。
単純な暴力を批難する「顎」映画ではなかった。
暴力の連鎖の虚しさがテーマだと思う。
勿論、白鯨へのアンチテーゼでもある。怪物は自分の中にある。だから、あり得ない終わり方。
凄いよ。傑作。
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