「純粋な憧れ」おもいでの夏(1971) 重さんの映画レビュー(感想・評価)
純粋な憧れ
懐かしいミッシェルルグランの名曲がタイトルバックに流れていく。
ゲイリーグライムズ扮する思春期の高校2年生ハーミーは、悪ガキ3人でジェニファーオニール扮するドロシーを初めて眺めて見た。
性への関心が頭に蔓延している思春期に導いてくれる年上の女性はまるで女神の様。ましてジェニファーオニールの様に綺麗な人なら憧れて夢中になるのも無理の無い事だ。純粋な気持ちこそ制御出来ず想いはふくらむばかり。そんな想いを胸に人は成長していくのさ。久しぶりに観たけど、やっぱり名作だったな。
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