劇場公開日 1949年11月1日

「【ナチスドイツのスパイであった女性と、FBI捜査官との恋を描いたラヴ・ストーリー。】」汚名 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0【ナチスドイツのスパイであった女性と、FBI捜査官との恋を描いたラヴ・ストーリー。】

2024年1月22日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

幸せ

■イツのスパイ容疑がかけられた父を持つアリシア(イングリッド・バーグマン)は、売国奴として世間の非難を浴びていた。
 そんな彼女にFBI捜査官・デブリン(ケイリー・グラント)が近づく。
 デブリンはナチ一味を探る職務に就いていて、追っているセバスチャンをよく知るアリシアを利用しようとした。

◆感想

・私が見た中でのイングリッド・バーグマン主演の映画作としては今作は異色である。但し、イングリット・バーグマンのそれまで気付かなった低音ヴォイスが魅力的である。
ー 敢えて、低音ヴォイスにしたのかは分からない。-

・ストーリー展開は、分かりやすいのであるが、私が生まれる遥か前の映画って、何でこんなに、気品ある作品になるのかな、と思った作品である。

<イングリッド・バーグマンの、それまでの陰のある女性を演じる姿と共に、新境地を求めた作品なのかな、と思った作品である。>

NOBU