「オードリー良作の1つ」おしゃれ泥棒 nagiさんの映画レビュー(感想・評価)
オードリー良作の1つ
一般には同監督、オードリー・ヘプバーン主演の『ローマの休日』や、彼女が主演する他の名作たち(『マイ・フェア・レディ』『ティファニーで朝食を』『麗しのサブリナ』)があるおかげで、佳作扱いされているものの、ちゃんと笑えるし、ヴィーナスを盗むシーンはハラハラだし、ロマンスもキュンとくるし(少なくともハンフリー・ボガートや『パリの恋人』のフレッド・アステアよりは)、個人的にはとても好きである。
1つ挙げるとするならば、やはり年齢だろう。当時37歳、流石に老けもみえる。しかし、絶世の美女というのはいつ観ても美女なことは変わらないもので、オードリーの振る舞いには20代の頃の可愛らしさも充分ある。
恋人役、珍しくイケメンでしたね。これぞロマンス。当時の作品にしては彼の正体にも一捻りあり、驚いた。
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