劇場公開日 1963年12月28日

おかしな、おかしな、おかしな世界のレビュー・感想・評価

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2.0エルンスト・ルビッチやフランク・キャプラのセンスには敵わなかった気が…

2023年2月18日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

この映画、ドタバタコメディの集大成
と言うことだろうか。
たっぷり約2時間40分の
ノンストップドタバタ喜劇作品だった。
子供の頃は、「チャップリン」の初期作品や
「ロイド」「キートン」の映画、
また、TVではこの作品にもチョイ顔出し
していた「三バカ大将」のドタバタ喜劇に
大笑いしていたような気がする。

しかし、今回、
ルイ・マルの「地下鉄のザジ」や、
スタンリー・クレーマーのこの作品など、
シリアス作品では名匠と誉れ高い監督の
コメディ映画を観たが、
2作品共、全く笑えないまま鑑賞を終えた。

コメディ映画の比較としては、
少し前の時代の監督にはなるが、
他のシリアス作品でもユーモアのセンスを
漂わせていた、例えば、コメディ映画の名作
「生きるべきか死ぬべきか」を遺した
エルンスト・リビッチや、
「毒薬と老嬢」のフランク・キャプラの
センスには敵わなかったような気がした。

しかし、ここのところまとめて鑑賞出来た
作品の内、「手錠のままの脱獄」と
「おかしなおかしなおかしな世界」こそは
期待外れだったものの、
スタンリー・クレーマー監督は
「招かれざる客」と「ニュールンベルク裁判」
それに「渚にて」の3作品で、私にとっての
大切な映画作家の一人と確認出来た。

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KENZO一級建築士事務所

4.0戦後の王道喜劇

2022年3月11日
PCから投稿

昭和38年、東京オリンピックの前の年。日本では「若大将」とか「社長シリーズ」なんかが人気があった頃で、アメリカも同様なオールスターで肩のこらない王道のドタバタが本流でした。
映画が娯楽の王様に君臨していた時代の四番バッターみたような作品、なんと2時間40分ってところが良き時代を象徴してます。

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越後屋

2.5チャンチャラ劇。 チャップリンのようなテンポの良さは無い。早送りに...

2015年8月15日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

チャンチャラ劇。
チャップリンのようなテンポの良さは無い。早送りにして丁度良い。

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ユージン