「現実的な父親」オーバー・ザ・トップ 777さんの映画レビュー(感想・評価)
現実的な父親
日本で言う「腕相撲」の全米大会
多くの有力選手がインタビューで「アメリカンドリーム」を語っているが
主人公は「賞金で家族を養いたい」と、現実面を語る
世界の何処でも「お父さんは働いて家族を養わなければならい」
…というのが、現実だろう
誰もが知るスター俳優スタローンが、その現実的な父親を演じる、
この映画は、むしろ異色で「現実を見る父親」が、逆に
清々しく見える
一方、日本映画の「そして父になる」で、福山雅治が演じるは
「金は稼げるが、それ以外はダメ男でダメ父親」というのが
あからさまなので、ハリウッド・リメイクの話は消滅したのでは
ないのか…?
人情派の父リリー側を演じたい男優は多いが、福山側を演じたい
者が、いないのではないのか?
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