オースティン・パワーズのレビュー・感想・評価
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カメオで分かったのはバート・バカラックたけだった
・『ソウル・ボサ・ノヴァ』は言うまでもなくクィンシー・ジョーンズの曲。
・『マシュ・ケ・ナダ』セルシオ・メンデス
そして
・『What The World Needs Is Love』でバート・バカラックのカメオ♥
・「にくい貴方」ナンシー・シナトラ♥
(実はナンシー・シナトラの曲は題名を知らなかったがレンズで調べると直ぐに分かった。)
う『世界征服しか頭にない。もう、世界など無い。あるのは企業だけだ。』
意識してこの台詞は出来たのか?が問題だ。
90年代が25年以上前になるので、ノート型のパソコンやCASI●の携帯電話が古い。出てくるギャグも1997年のものか.
1967年のものかわからなかった。
一つだけオースティン・パワーズがカンフーの真似をする場面があるが、流行っていたのは彼が夢の中だったと思う。
ハマる人にはハマりそう
カメオ
制作年以上に古い映画のように思えた
総合:55点 ( ストーリー:50点|キャスト:65点|演出:50点|ビジュアル:65点|音楽:65点 )
くだらなさ満載の007を基にお馬鹿喜劇にした作品。
お馬鹿喜劇だからこんなものだろうと思うのだが、007を基にしているのでこれはどんな場面だなというのがわかって理解しやすいし、あの場面や登場人物をこんなふうに表現したのだというのがわかりやすい。だがその表現が古くて、1997年の作品なのにまるで70年代くらいの作品のように感じてしまう。そんなのもあって、喜劇とはいうものの特に笑えるというほどでもない。わざとなのか、美術も作り物が満載。
スパイおイタ大作戦
60年代のスパイが宿敵と共に、冷凍冬眠から90年代に復活して…。
007をパロッたおバカスパイコメディ。1997年の作品。
とにかく、オースティン・パワーズのキャラが愉快、愉快!
一応は60年代の花形スパイ。
が、90年代ではスーパー世代ギャップ。
決して二枚目ではないのに、色男ぶっている。
凄腕なんだかそうじゃないのか分からない言動、やる事なす事、これがオースティンの魅力だぜ!
宿敵で、007のブロフェルド丸パクりのDr.イーブル。
個人的に彼も凄いお気に入りなんだよね。
一応悪の総大将なんだろうけど、何だかとてもお間抜け…。
一人二役、マイク・マイヤーズ最高の当たり役。
パロディ、ギャグ、ナンセンスな笑い…。
007を徹底的におちょくってると思いつつ、実はしっかりオマージュが込められている。
昔ながらのスパイ活劇の雰囲気。
悪玉の大陰謀を阻止するという話の分かり易さ。
ユニークなスパイ・グッズの数々。
ちゃんと007してる。
ノリノリの音楽、ポップでカラフル、イケイケなエンターテイメントだが、90年代に蘇ったオースティンの悲哀もそれとなく込められ、彼がかつてのパートナーであったヒロインの母との事を語るシーンは結構しんみり。
それから個人的に、あっさり殺された悪の組織の下っ端の訃報が家族に伝えられるシーンが何か好き。
ザコにだって家族が居るんです!
3作まで作られて、もう暫く経つ。
スパイ映画がシリアスになった昨今…。
今また、オースティン・パワーズにカムバックして欲しい!
Yeah, baby, yeah‼︎
スパイ映画キター(ノ∀`)ノ∀`)ノ∀`)
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