「運命に翻弄されつつ逞しく生きる」王妃マルゴ kokeさんの映画レビュー(感想・評価)
運命に翻弄されつつ逞しく生きる
アレクサンドル・デュマの原作を映画化。
16世紀のフランスを舞台に国王を後ろ盾としたカトリックのヴァロア家とプロテスタントのブルボン家が対立している。
何故だか昔から密かに、こういう宮廷物が好き。この映画は超~ドロドロ。暗殺日常茶飯事。兄達と妹マルゴの妙に妖しい関係。華麗な宮廷生活と思いきや血みどろ。豪華で重々しくテーマも深い。『人間って・・・ハァ(溜息)』ってなる映画。
ヴァンサン・ペレーズが愛人役。イザベル・アジャーニが美し過ぎます。。。そして切ないです。
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