エルム街の悪夢 ザ・ファイナルナイトメア
劇場公開日:1992年1月11日
解説
夢と現実の混在する悪夢の町で、ひとりの女性カウンセラーと殺人鬼フレディの対決を描くホラーシリーズ第6弾。シリーズ最終作とされている。監督・原案は本シリーズのプロデューサーを務め、今回が初演出のレイチェル・タラレイ、製作はシリーズ全作を手掛けたロバート・シェイとアーロン・ワーナー。脚本はマイケル・デ・ルカ、撮影はデクラン・クイン、音楽はブライアン・メイが担当。ゲスト出演にロザンヌ・バー、ジョニー・デップ、アリス・クーパー。
1991年製作/アメリカ
原題または英題:Freddy's Dead The Final Nightmare
配給:ギャガ・コミュニケーションズ
劇場公開日:1992年1月11日
ストーリー
エルム街で起こった度重なるティーンエイジャーの虐殺事件も遠い日の悪夢と化したある日。そのエルム街からさほど遠くない小さな町で、マギー(リサ・ゼーン)は更生施設のカウンセラーとして、ホームレスの若者たちの心理面を探究したり、相談に乗ったりして日々を送っていた。その日、マギーは絶対に眠らないと言い張る少年ジョン(ション・グリーンブラッド)と出会った。彼はかつてエルム街の悪夢を体験し、その中で殺人鬼フレディ・クルーガー(ロバート・イングランド)を目撃したという。その話を聞いたマギーは、自分が見た悪夢に似ていることに気づいた。そして、彼女は悪夢の秘密を解くために、ジョンが話していたスプリングウッドに旅立つ。だが、その町こそがフレディの作りあげた、夢と現実のボーダーラインが取り除かれた悪夢の町だった。フレディを現実の世界に連れ出すことができれば彼を殺せると考えたマギーは、3D眼鏡をかけて町に入り込み、トレイシー(レズリー・ディーン)とドク(ヤフェット・コットー)の外からの助けを借りて、ついに殺人鬼の息の根を止めることに成功した。
スタッフ・キャスト
- 監督
- レイチェル・タラレイ
- 脚本
- マイケル・デ・ルカ
- 原案
- レイチェル・タラレイ
- 製作
- ロバート・シェイ
- アーロン・ワーナー
- 撮影
- デクラン・クイン
- 音楽
- ブライアン・メイ
- 特殊効果
- デビッド・ミラー
- 字幕
- 岡枝慎二