劇場公開日 1961年4月20日

「私だったらラストシーンをこう描く」エルマー・ガントリー 魅せられた男 KENZO一級建築士事務所さんの映画レビュー(感想・評価)

2.0私だったらラストシーンをこう描く

2021年2月8日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

シャロン伝道師による耳の聞こえない男性
への癒しの最中に火災が起き、
彼女は教会の建物と共に焼死する。
そして、鎮火後にエルマー・ガントリーは
男性の耳が聞こえるようになっている奇蹟
を目撃する。
それまで宗教も営業手段の一つ
に過ぎなかったガントリーは、
神の存在を確かめに新たな旅に旅立つ。

奇蹟に関しては
「ことの終わり」
(原作本名「情事の終わり」)や
「太陽は夜も輝く」(トルストイ原作)
のような
神秘的な描写の方が、
ガントリーの今後の人生にも
意味深い余韻を与えるかと考えましたが、
皆さんはどう思われますか?

KENZO一級建築士事務所