「国家の為ー孤高の女王エリザベス1世」エリザベス こころさんの映画レビュー(感想・評価)
国家の為ー孤高の女王エリザベス1世
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女王としての重責に揺れ動くエリザベス1世の心情を、ケイト・ブランシェットが、気高く気品に満ちた表情で丁寧に演じていた。
レスター伯ロバート卿(ジョセフ・ファインズ)との純粋な恋、そして女王として立場を変えて尚逢瀬を重ねる二人…可憐な娘から、大人の女性、そして女王としての威厳を兼ね備えてゆく姿が印象的でした。
ウォルシンガム卿を演じたジェフリー・ラッシュ(鑑定士として脳に刷り込み済み←映画「鑑定士と顔のない依頼人」)、この作品でも仕事人としての存在感を発揮。
国家を背負う重責の計り知れない重さ、苦悩、宗教による争い、華やかな宮廷の様子と美しい衣装、見応えが有りました。
ー私に石になれと
BS-12を録画にて鑑賞(字幕版)
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ぷにゃぷにゃさんのコメント
2021年7月24日
コメントありがとうございます。
2ケ月も録画を寝かせ、熟成させて(?)ようやく見ました😄
日本も古い遺跡が残ってますが、イギリスも残っているので、時代感が出ますよねー。
ウエストミンスター寺院を本当に使ったのか、興味津々です。