「3部作で最高のエロス」続エマニエル夫人 全竜(3代目)さんの映画レビュー(感想・評価)
3部作で最高のエロス
ポルノ映画の根本を変革した歴史的名作の第2弾
舞台をバンコクから香港に移し、序章では受け手で戸惑いが強かったエマニエルが、性に目覚め、ルームメイトのパイロットや夫の友人の娘etc.若者達に積極的に快楽へと導いているのが今作最大の見応え
特に夫妻と友人の娘が訪れたジャカルタにて、ケチャの余韻が響く中、3人で夜のベッドに溶け込む場面は、欲望の爆発が美しく昇天し、観る者を圧倒させる
世界的ヒットに勢いづいたシルビア・クリスタルの色気が一層、香しく、脂が乗っており、3部作の中で最高傑作と評しても過言ではなかろうか
【スッポンポンデータ分析】
《全編》
87分
《お楽しみ時間/下着etc.も含む》
約29分
《お楽しみ時間所有率》
33.3%
《プロポーション》
★★★★★
《芸術度》
★★★★★
《物語性》
★★★★☆
《エンターテイメント性》
★★★★★
《興奮度》
★★★★★
《オススメ度》
★★★★★
総合★29
最後に短歌を一首
『海渡る 色香に噎(む)せる 蝶の舞 針に花びら 翡翠の重なり』
by全竜
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