劇場公開日 2023年12月29日

「3部作で最高のエロス」続エマニエル夫人 全竜(3代目)さんの映画レビュー(感想・評価)

5.03部作で最高のエロス

2016年10月20日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

興奮

萌える

ポルノ映画の根本を変革した歴史的名作の第2弾

舞台をバンコクから香港に移し、序章では受け手で戸惑いが強かったエマニエルが、性に目覚め、ルームメイトのパイロットや夫の友人の娘etc.若者達に積極的に快楽へと導いているのが今作最大の見応え

特に夫妻と友人の娘が訪れたジャカルタにて、ケチャの余韻が響く中、3人で夜のベッドに溶け込む場面は、欲望の爆発が美しく昇天し、観る者を圧倒させる

世界的ヒットに勢いづいたシルビア・クリスタルの色気が一層、香しく、脂が乗っており、3部作の中で最高傑作と評しても過言ではなかろうか

【スッポンポンデータ分析】
《全編》
87分

《お楽しみ時間/下着etc.も含む》
約29分

《お楽しみ時間所有率》
33.3%

《プロポーション》
★★★★★

《芸術度》
★★★★★

《物語性》
★★★★☆

《エンターテイメント性》
★★★★★

《興奮度》
★★★★★

《オススメ度》
★★★★★

総合★29

最後に短歌を一首
『海渡る 色香に噎(む)せる 蝶の舞 針に花びら 翡翠の重なり』
by全竜

全竜(3代目)