「退屈からの不快」エピデミック 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
退屈からの不快
監督であるトリアーが自ら主演して何を観せられているのやら物語を理解しながらも興味が持てない全体的に、終盤から催眠術にかけられる女の演技が巧いのとヒステリー気味に発狂する姿は気味が悪くてそこから怒涛の展開へと、画面上から消えないタイトル字と驚愕するラストからエンディングにはダサく思えるポップな歌が流れる変な調子に、観る者を完全に挑発した態度で作ったようなラース・フォン・トリアーの憎たらしい顔がスクリーンに映っている嫌な感じ。
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