「98年作品」エネミー・オブ・アメリカ Kjさんの映画レビュー(感想・評価)
98年作品
公開から20年近く経つ。こういったハイテクを駆使したチェーシングは幾度となく、様々な映画で試されることになったが、これは金字塔。少し派手だが、早い段階で情報監視に関する問題提起をした社会的意味も大きい。そして何よりも展開が楽しい。最後のオチは逆にハイテクに頼らない秀逸なもの。主演のウィルスミスは脂が乗り切っている。NSAの悪役は全て顔を覚えているといって良いぐらい見事なキャスティング。いつ観ても途中で止めることができずに最後まで観てしまう。
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