「マーク・ウォールバーグは悪くなかったが‥」NYPD15分署 たけはちさんの映画レビュー(感想・評価)
マーク・ウォールバーグは悪くなかったが‥
確か故青山真治監督が存命中、ある上映イベントで紹介してたと思い、観ることにしたのだが‥。
正直、性急なカット割とやたら仰角のアングル、アクション中不思議なタイミングで起こるスローモーション等に辟易し、集中することができなかった。
マーク・ウォールバーグは若々しく、制服の似合う好青年だったが、チョウ・ユンファがどうにも緊張感を欠き、劇団ひとりの劣化版(というのも両人に失礼ですが)にしか見えず、残念でした。
唯一後半の船の中でのアクションは往年のVシネを彷彿させ、盛り上がりを見せた。スコアのほとんどはそこにかかってます。
この作品を三池崇史が撮ったらどうだったかなとふと思う。
それにしても未見だしレンタルもない「アフター・ダーク」で知られるジェームズ・フォーリーが、何故こうした作品を撮ったのかは理解に苦しみます。
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