NYPD15分署のレビュー・感想・評価
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マーク・ウォールバーグは悪くなかったが‥
確か故青山真治監督が存命中、ある上映イベントで紹介してたと思い、観ることにしたのだが‥。
正直、性急なカット割とやたら仰角のアングル、アクション中不思議なタイミングで起こるスローモーション等に辟易し、集中することができなかった。
マーク・ウォールバーグは若々しく、制服の似合う好青年だったが、チョウ・ユンファがどうにも緊張感を欠き、劇団ひとりの劣化版(というのも両人に失礼ですが)にしか見えず、残念でした。
唯一後半の船の中でのアクションは往年のVシネを彷彿させ、盛り上がりを見せた。スコアのほとんどはそこにかかってます。
この作品を三池崇史が撮ったらどうだったかなとふと思う。
それにしても未見だしレンタルもない「アフター・ダーク」で知られるジェームズ・フォーリーが、何故こうした作品を撮ったのかは理解に苦しみます。
絡み合った人間関係が面白かったです
チャイナタウンを舞台に刑事と2つの中国系マフィアの対決のクライムアクション。
そこにFBIも絡んで、15分署の汚職捜査の内務調査もあったり、いろんな人達の思惑が絡み合ってなかなか面白かったです。
ただ残念なのが、中国系刑事のチェン警部補演じるチョウ・ユンファです。
なんだか演技が自然じゃないというかわざとらしいというか、そう思える事が度々あって香港映画ぽく思えました。
銃撃シーンもあまり迫力なくて、でも1999年の作品なのであんな感じかもです。
若いマーク・ウォールバーグにちょっとビックリしましたが、あの頃から筋肉ムキムキマンで、「何でTシャツ着てないん」ってシーンがありました笑
損得を考えてうまく立ち回るべきなのか、刑事としての正義を貫くのか、誰を信じるべきなのか、ダニーの立ち位置視点で観て楽しめました。
いきなり街中の大爆破。そしてチョウ・ユンファが捜査して二丁拳銃で...
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