エドtv

劇場公開日:

解説

テレビに24時間映されてプライバシーがなくなった男をめぐるブラックコメディ。監督は「アポロ13」のロン・ハワード。脚本はローガン・ガンツ、ババルー・マンデル。撮影は「アルマゲドン」のジョン・シュワルツマン。音楽は「6デイズ/7ナイツ」のランディ・エデルマン。出演は「ニュートン・ボーイズ」のマシュー・マコナヘイ、「ハイロー・カントリー」のウディ・ハレルソンほか。

1999年製作/123分/アメリカ
原題または英題:Ed TV
配給:UIP
劇場公開日:2000年6月24日

ストーリー

視聴率の低迷にあえぐケーブルチャンネル「トゥルーTV」は、起死回生の策として、ごく普通の人間の日常を24時間追うドキュメンタリー番組を考案。こうして30歳過ぎのレンタルビデオ屋店員のエド(マシュー・マコナヘイ)に白羽の矢が立った。兄のレイ(ウディ・ハレルソン)の強引な勧めもあり、番組に出演するエドだが、寝食問わず片時も離れずテレビカメラがついてくる。エドののんびりしたキュートな魅力も手伝って、番組は最高視聴率をマーク。エドは人気者になっていく。ところがある日、番組を通じてレイの浮気を知った婚約者シャリー(ジェンナ・エルフマン)とエドはひょんなことで結ばれてしまう。兄弟を巻き込む三角関係が発覚し、番組はよりヒートアップ。シャリーはエドを誘惑する悪女と新聞にゴシップ誌に書かれてうんざり。番組プロデューサーのシンシア(エレン・デジェネアス)らは、女優志望の女性をエドと付き合わせようとする。エドの番組を見て、数十年ぶりに本当の父親(デニス・ホッパー)が訪ねてくる。父の話から離婚は母の浮気であることがわかり、エドの家族たちも大混乱。すべてをテレビに映されプライバシーのない生活のため、シャリーも去っていった。エドは番組を降りたいと申し出るが、契約上それはできないとすげなく断られる。番組を降りて、普通の暮らしに戻るため、エドはテレビ局のお偉いさんたちのゴシップや隠しておきたい秘密を探ったものには賞金を出すと番組で宣言し、重役のウィテカー(ロブ・ライナー)の秘密を掴む。放送を中止しないと秘密を番組でばらすとおどされ、番組は休止。エド番組から自由になり、はシャリーを取り戻し、幸せな生活を手に入れた。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

3.0深みのない脚本

2019年10月24日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

個人評価:3.2
キャストはとても良いが、脚本・演出ともリアリティがなく、深みのない単純なラブコメに留まっている。トゥルー・マン・ショーやサークルなどの様に、プライバシーの共有や、特定の人物を24時間追い続けた時の視聴者の心理などの掘り下げは薄い。
いい俳優と名監督なのに残念な脚本。

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カメ

3.0マコノヒーで持っている作品

2017年11月12日
iPhoneアプリから投稿

話としてはジム・キャリーの(トゥルーマンショーを彷仏させさせますね。トゥルーマン頭の大いなる違いはこちらは自分から勝手に出たと言う話一応最後はハッピーエンドで終わるけれどまぁいつもの平凡な映画になってしまったような気がするただマシュー・マコノヒーはとても良かったと思う。

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しーちゃん

5.0現実が虚構に追いついた…!

2017年8月30日
PCから投稿

笑える

楽しい

興奮

やや「トゥルーマン・ショー」に似ている話ではありますが、主人公が被写体になっているか否かに大きな違いがあるこの作品。

ちょっと時代を先取りしすぎたようで、公開当時には跡形も無かったYouTubeやニコニコ動画など動画配信サービスの台頭により、とうとう現実が虚構を超えてしまった感があります。それだけ先見性があったとも思うのですが、「トゥルーマン・ショー」があるせいか、思いのほか評価されていないのが残念です。

劇中に(字幕で)挿入されるCMのお店は実在するみたいですよ。既になくなっているお店もあると思いますが…。

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kaimonodaisuki

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