劇場公開日 1989年7月8日

「若き日のインディ・ジョーンズ役をリヴァー・フェニックスが!!」インディ・ジョーンズ 最後の聖戦 琥珀糖さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0若き日のインディ・ジョーンズ役をリヴァー・フェニックスが!!

2023年9月19日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

ご機嫌すぎる設定。
今頃、若くて瑞々しいリヴァー・フェニックスに会えるなんて。
観て良かったです。
若いボーイスカウトのリヴァーは、コロナドの十字架の発掘を
目撃する。
コロナドの十字架は博物館に帰すのが筋だと主張する。
そして十字架を持ってひたすら逃走。
馬から列車に飛び乗ったら、サーカス団の荷物輸送中。
ライオンの檻でライオンと対決。
動く列車の上を飛び移るスタントが目まぐるしい。
この映画って早送りしてるのかしら?
そう思うほど、ともかくテンポが速いです。
目が回る。

そしてインディはハリソン・フォードに戻り、
キリストの聖杯探索中に行方不明になった父親ヘイリーを探すことと、
聖杯を見つけること。
2つの目的で父の行方を追うとナチスドイツと対決することとなる。
今回の美しい相手役エルザ(アリソン・トゥーデイ)は、
野心家でなんとナチスのスパイ。
いつも勝ち気なヒロインばかりですが、今回は欲の皮も
突っ張っています。
キリストの聖杯(十字架にかけられたキリストの血を汲んだという伝説)は、
持ち出してはならない物。
その聖杯の威力は時空を越えるほど。

父親役でショーン・コネリーも出演。
豪華共演といつものスピーディな筋運びの展開と目まぐるしい。
アクションが華々しい。
文句なしの娯楽大作でした。

琥珀糖