劇場公開日 1993年12月18日

「【映画作りに没頭する青年が映画製作の資金援助をするという怪しげな男に翻弄され次々とトラブルに巻き込まれるハートウォーミングコメディ。今作は映画製作資金を集める大変さをコミカルに描いた作品である。】」イン・ザ・スープ NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5【映画作りに没頭する青年が映画製作の資金援助をするという怪しげな男に翻弄され次々とトラブルに巻き込まれるハートウォーミングコメディ。今作は映画製作資金を集める大変さをコミカルに描いた作品である。】

2024年3月6日
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■映画作りに没頭し、破産寸前の青年・アルドルフォ(スティーヴ・ブシェミ)は、隣に住む美女・アンジェリカ(ジェニファー・ビールス)をヒロインにいつか映画を撮ることを夢想しているが、現実は家賃の支払いさえままならない。
 そこへ映画製作の資金援助をするという怪しげな男ジョー(シーモア・カッセル)が現れる。

◆感想

・インディーズ色が非常に強い作品である。

・シーモア・カッセル演じる謎めいた男ジョーに振り回されるアルドルフォの姿が何だか可笑しい。

<ラストは、少し切ない。ジョーはアンジェリカに撃たれた振りをしていたが、実際に撃たれていて、アルドルフォに対し、”恋愛映画を作ってくれ。”と言って事切れる。
 今作は、映画製作の資金集めの大変さをコミカルに描いた作品である。>

NOBU