「"裸の真実"」イン・ザ・スープ 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
"裸の真実"
国立映画アーカイブにて鑑賞。
カサヴェテス常連俳優シーモア・カッセルとブシェミのコミカルな掛け合いとナイスなバディ感、ジャームッシュのキャラも最高でサム・ロックウェルの意外なチョイ役加減がサプライズ!?
独特な雰囲気とセンスの良さ、オフビートな笑いからJazzが流れる心地よさ、誰にも害を与えないような差し障りのないブシェミ演じる主人公が大柄に見えて来る、破天荒なシーモア・カッセルに愛嬌が芽生え可愛いお爺ちゃん的キャラに。
一つの脚本から映画にする為の資金集め、集め方はかなり独特な犯罪行為、撮影は一向に進まない中、主人公に明るい人生の兆しが訪れているような!?
家賃回収のチンピラ風情な二人のハモり、泥棒に入った家主のフレンドリーな会話など脇役勢のキャラのクセが強すぎて色々な場面で楽しめる。
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