劇場公開日 2024年11月8日

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「Pubblico, vieni qua!❤ パブリート、こっちへ来なさい。」イル・ポスティーノ マサシさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0Pubblico, vieni qua!❤ パブリート、こっちへ来なさい。

2025年6月14日
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鑑賞方法:VOD
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マサシ
Gustavさんのコメント
2025年6月17日

マサシさん、返信遅れてすみません。
チリの歴史や当時のアメリカの南米介入の内情に詳しいマサシさんにお応え出来る知識もなく心苦しいですが、僅かに10代の頃ジョン・ウェイン主演の「ヘルファイター」1968年の映画でアメリカの覇権主義の怖さを感じたことがあります。表面上は娯楽映画の一編でしたが自国アメリカを批判したハリウッド映画の印象が残っています。舞台はベネズエラでした。
この映画は、世界的詩人パブロ・ネダールについての知識が無いと充分鑑賞したとは言えませんね。振り返って主演のマッシモ・トロイージのネダールへのリスペクト、遺言として自身の畢生の作品を残したかった思いを強く感じます。ラストのマリオの死は、文学的に影響を受けたネダールに命を捧げたようなトロイージの心中だと解釈します。今となっては無知と偏見故の初見の感想を修正するのも恥ずかしく、そのままにして置きます。
スペイン語圏のチリの外交官としてスペイン内戦で共産主義に目覚め、イタリアに短期間亡命し、晩年は駐仏大使も務めたパブロ・ネダール。現在ヨーロッパはEUになって移民も増え多国語を話す人が極普通になっていますが、19世紀後期のベル・エポックの頃から芸術の都としてパリに多くの画家や作家が集まり、その中ではフランス語、英語、スペイン語、イタリア語が飛び交っていたのでしょうか。ここにドイツ語が入っていない印象があります。フランスとドイツが仲良く出来ていたら歴史も変わっていたでしょうね。

Gustav
talismanさんのコメント
2025年6月16日

ヌーメロ、UNO❗️

talisman
talismanさんのコメント
2025年6月14日

マサシさん、配信でみることできてよかったです!

talisman
きりんさんのコメント
2025年6月14日

世界を舞台にした大河物語だったですね。
映画を見終わってマサシさんのお宅のリビングで、フォロアー仲間と一緒にマサシさんの解説を聞かせて頂いているような錯覚!
一気に語って下さるレビューが熱くて素敵です。

きりん
トミーさんのコメント
2025年6月14日

共感ありがとうございます。
先入観からと思いますが、マリオの元気が無いですよね。権力と言うか時代 の流れに呑まれた感が辛いですね。

トミー
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