劇場公開日 1990年3月17日

「今だからこそ」いまを生きる えらさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0今だからこそ

2014年1月18日
iPhoneアプリから投稿

泣ける

悲しい

幸せ

見終わった後に真っ先に思い浮かんだのが僕の好きな『SR サイタマノラッパー』という作品でした。終わり方がすごく似てるんですよね。ああいうのは良いタイプの観客の想像に任せるエンドだと思います。キャラクターのその後が気になるタイプの終わり方と言ってもいいでしょう。しかもこの作品では同時に彼らの内面の変化が最高の形で現れている。すごく好きです。

やっぱりなんと言ってもキーティング先生の圧倒的いたら良いな感ですよね。若干浮世離れした感じの良い意味での実在感のなさ。これはロビン・ウィリアムスだからこそ出せる味なのでしょう。それでいて、先生の露出は最小限に抑え、残りは生徒の描写に時間を充てている。熱血教師がガーガーやって引っ張っていく作品も良いけど、こういう慎ましさも素敵ですね。作り手の優しさを感じます。

まあ舞台が超名門進学校なので若干の個人的な感情移入度の低さは否めないですが…。

今の日本の学生にこそ必要な作品であることは明白です。

えら