「絶命異次元!!」イベント・ホライゾン アンジェロさんの映画レビュー(感想・評価)
絶命異次元!!
97年の映画ですが、古さを感じさせず怖いです。同じような題材の「クローバーフィールド・パラドックス」(2018)よりも遥かに面白かったです。序盤からグイグイ引き込まれます。重力装置の造形が禍々しく、伊藤潤二的なものを感じました。"DEAD SPACE"のマーカーのような存在が怪異の相手で、安易にエイリアンを登場させないのが良かったです。絶望的な状況で船長も男らしくて格好良かったです。宇宙船ホラーでは、本作を超えるのが面白さの一つの基準になると思います。
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