劇場公開日 1951年9月16日

「とっても王道な映画だった!!」イヴの総て 星のナターシャnovaさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0とっても王道な映画だった!!

2024年1月4日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

知的

以前から思っていたのだけど、
個人のリアルな生活の方が今時は本当にきついので
やっぱり映画は一種の夢のような
絵空事の華やかさがあってほしいと思う。

そういう意味では
マーゴのわがままだけど、どこか憎みきれない女らしい弱さや
人気脚本家の妻のカレンの人の良さ、
イヴの野心に満ちた振る舞いも、絵空事らしくて逆に可愛らしい。

見応えのある映画でした!

いわゆる女優もの、スターものの原点のような映画。
多分「午前十時の映画祭」がなければ見なかったかも〜
そういう意味で「午前十時の映画祭」は貴重だと
改めて思わされた一本でした。

星のナターシャnova