「Xデーが迫り来る恐怖」アンネの日記(1959) 重さんの映画レビュー(感想・評価)
Xデーが迫り来る恐怖
ミリーパーキンス扮するユダヤ人アンネフランクの日記は残され父親に渡された 。1942年7月9日から13歳の日記は始まっていた。オランダの隠れ部屋に一家で入り音を立てない様に気をつけた。最初は戦争が終わるまで我慢すればいいと思っていた。まだ無邪気な中学生。ストレスがたまり閉じ込められる事に閉口していた。夜泥棒が入っても恐怖におびえた。アンネは父親に救いを求めた。爆撃音もどんどん迫って家が崩れた。でも逃げ出す訳にはいかなかった。Xデーが迫り来る恐怖。この悲惨さはたまらんね。
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