アントニーとクレオパトラのレビュー・感想・評価
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英雄色を好む
チャールトンヘストン扮する軍神マークアントニーは、カルメンセビラ扮するオクタビアと結婚した事でヒルデガードニール扮するクレオパトラを悲しませた。しかし、クレオパトラから呼ばれるとアントニーはいそいそとクレオパトラのエジプトへ喜んで行った。
英雄色を好むのは男の本能だからやむを得ないが、クレオパトラに夢中になり得てでは無い海戦に及ぶなど戦略まで間違え、戦いの最中クレオパトラに続いて逃げ出す様では名がすたるよね。いずれにしてもチャールトンヘストン主演作は俳優の数も莫大だし衣裳も凝ってて大作が多いよね。大作過ぎて3時間近くはちと長すぎてかなわん感は否めないな。
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キャスティングに難あり
チャールトン・ヘストン主演・監督作品で大作感はあるのだが、キャラが合っていない。
クレオパトラを演じたヒルデガード・ニールは美人ではあるが、気品と妖艶さが不足気味。
戦闘シーンもイマイチで、クレオパトラ映画は手を出さないほうがいいのかも。
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