アンタッチャブルのレビュー・感想・評価
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当時、映画館に足を運ぶこと、3回 大好きです、この映画。 ギャング...
当時、映画館に足を運ぶこと、3回
大好きです、この映画。
ギャングたちの残酷なまでの描写。
ラストの階段落ちのシーンまで完璧です。
バットの使い方
改めて観て、この内容で120分に収まっていることに感心する。「このシーンもこの映画だったか」などと思いながら、振り返ればその手数の多いこと。キャラクターも際立っていて、ストーリーも起承転結がしっかり。なるほど、確かにいい映画だなと感心する。
昔、大絶賛されて期待度を上げすぎて観たのが悪かったのか、それほど印象には残らなかった。他のマフィア映画のようなクセがなく、出来すぎていたためかもしれぬ。
前評判倒れ、娯楽性に欠けていると思う
有名な、階段を転げ落ちる乳母車の背景で、銃の乱射が起き、スローモーションで人がバタバタ死んでいくシーン。
それから、役作りで太ったデ・ニーロが、バットで人を殴り殺すシーン。
その他、割と冷徹に人が死んでいきますが、主役のケビン・コスナーに何とも言えない薄笑いが消えないのと、ショーン・コネリーが悪役顔なのに主役のサポート役というミスマッチで、正義のアンタッチャブルがちっとも強そうに見えないんですよね。そして、緊張感が足りないというか。
禁酒法。イタリアン・マフィア。アル・カポネ。ショウビジネス。いくらでも取り上げるに足る題材がごろごろ転がっているような、映画にするのに、宝物のような時代背景を、最高のキャストと、最高の演出で、映画にしたら、駄作だったという、デ・パルマの無能を証明された作品。
2017.7.10
びっくりの豪華キャスト
1930年、ロバートデニーロ扮するカポネがのさばる禁酒法の中ケビンコスナー扮する財務省特別捜査官エリオットネズは密造酒と暴力行為を取り締まろうとしていた。しかし出鼻をくじかれた。エリオットネズは、ショーンコネリー扮する警察官ジミーマローンにからんだりしたが、カポネを検挙するため力を借りに行った。でも家族を攻められると弱いよね。それにしても豪華キャストにびっくりだね。
ポリ視点
警察視点の、よくある勧善懲悪で、開始15分くらいで、結末丸わかり。後、古い映画やし、仕方ないかもしれんけど、銃撃戦やら買収工作、脅迫等々で「ベタベタなシーン」がてんこ盛り。
ぶっちゃけ、警察の悩みやら、葛藤やらて、他の映画でも散々、観させられてきて、飽きてるねんな。観終わって思ったのは「むしろ、せっかく"デ・ニーロ"なんやし、カポネ視点の映画が観たかったな」という。
筋も滅茶苦茶で、警察に信用できる人間がいないので、「たった4人でカポネを追い詰める」という無理ゲー。しかも、作戦も何も皆無に等しく、行動が場当たり的で、銃持ってトッコーばっかしてるし。
良かったシーンは『戦艦ポチョムキン』の「オデッサの階段」の「オマージュ・シーン」くらいかな。あっこだけ、緊張感あった。とりま、名作の評判なんで、期待して観たけど、個人的には外れ作品やった。
男なら一度は見とけ!
これは名作。
どのシーンも絵画になる。
どこを切り取ってもカッコいい。
まさに名作って感じの名作。
わたしはイタリア贔屓なので、アンディガルシアさんがかっこよすぎて、この映画が大好き。
アンディ、イタリア人じゃないけど、イタリア人に見えるよね。なんとなく。
乳母車を足で止めるシーンは、ホント絵画だよ。
音を消して、ただ垂れ流してるだけでカッコいい映画、そんなにないと思う。
デパルマニアが世間に自慢できる唯一の作品!
午前十時の映画祭にて。
ブライアン・デ・パルマに傑作や怪作は数あれど、万人に通用する作品としては本作が最高だろう。
映画監督デ・パルマの存在を世界にアピールした一作だ。
ケビン・コスナーとアンディ・ガルシアをスターに押し上げ、ショーン・コネリーにオスカーをもたらした功績も大きい。
本作で、良い脚本があればデ・パルマは立派に演出できるということが証明された。
明快で面白いストーリーは、デ・パルマがテクニックに尺を割いても破綻しない簡潔さだったのだ。
往年の人気テレビシリーズを映画化したのもハシリではなかったか。
後に『ミッション・インポッシブル』の一作目にデ・パルマが抜擢され(トムの熱烈オファーがあったと聞く)、テレビシリーズの焼直し映画の中でも最高の人気シリーズの先鞭を切ることになったのも、本作の成功があったればこそではないだろうか。
さて、この映画には伝説化した2つのシーンがある。
1つは、アル・カポネ(ロバート・デ・ニーロ)がバットで部下の頭をカチ割るシーン。
『コンフィデンスマンJP』で、座らせた部下の背後をバットを持って歩きながら江口洋介が言う。「このバットで殴られると思ったか?お前ら映画の観過ぎだ!」
いやいや、決して映画でよくあるシーンなどではない。垂直に見下ろすカメラで描写したデ・パルマの残酷演出に何よりも強いインパクトがあった所以だ。
もう1つは、ターミナル駅の階段での銃撃戦シーン。
公開当時、『戦艦ポチョムキン』の「オデッサの階段」を丸パクリだと賛否両論が巻き起こった。
映画の歴史上重要な位置にある名シーンへのオマージュという好意的な評と、恥ずかしげもなくコピーしたという批判。
たが、確かに乳母車が階段を転がり落ちるところは「引用」しているが、スローモーションによる緊張感と、何よりストーン(アンディ・ガルシア)が乳母車を受け止める最高にカッコいい場面は、デ・パルマのオリジナルだと言い切って良い思う。
そもそも、「オデッサの階段」はエイゼンシュテイン・モンタージュの象徴的シーンとされているが、デ・パルマが用いたモンタージュはグリフィス技法だろう。
他にも、名シーンを挙げればきりがない。
最も好きなのは、マローン(ショーン・コネリー)が襲われるシーンだ。これぞ、デ・パルマの真骨頂。
あの真っ直ぐな廊下のアパートメントは、このシーン設計のための特異なセットだったと思う。
紙マッチに住所が書かれた小道具の使い方も見事だった。
あくまでも“対世間”においてデ・パルマの最高作。誰にでもお勧めできる良作だ。
マニアとしては、エロティシズムが足りないところでナンバーワンとは言えないが。
名作名優
昔、後半部分だけちらっと観たことがあって面白そう!と思っていました。今回初めてきちんと観ましたが、やはり面白かったです。しかも結構豪華キャストだったんですね。アンディガルシア若い!ケビンコスナー格好いい!ショーンコネリー渋い!デニーロ悪!
警察も司法も手中に収める裏社会のボスに真正面から勝負を挑む姿が格好良いです。ネス(ケビンコスナー)側とカポネ(デニーロ)側との間で繰り広げられる、やられたら倍返しの抗争。きれい事では済まされない命懸けの闘いに見入ってしまいます。
ネスが結成したチームのメンバーも皆個性的で光ってます。定年間近で自分の信念を貫く覚悟を決めたマローン。敏腕ガンマンのストーン。カポネの金の流れを瞬時に見抜く陽気な税理士ウォレス。それに対するカポネの笑顔で人を殴り殺す極悪非道ぶり。手下の白シーツで決めた殺し屋もインパクト大。
カポネが牛耳る世の中。私腹を肥やしてのうのうと生きる者もいれば、身を守る為に仕方なく手を汚す者もいたでしょう。正しい事をすれば命が無くなるような状況の中、立ち上がったネス達に胸が熱くなります。特にベテラン警官のマローン。初めは、命が大事だからと言ってネスの誘いを断りますが、覚悟を決めます。カポネの手に染まり、根底から腐りきった警察社会。自分はここでこのまま生きていくのか。色んな葛藤があったと思いますが、やると決めたからには徹底的にやる熱い男をショーンコネリーが熱演していました。血まみれで這っていくシーン印象的です。正義の為に!真の警官として!そんな想いが全身から滲み出ていました。
昔チラ見した時にはアンディガルシアやケビンコスナーの格好良さばかりが際立って見えたのですが(今見てももちろん格好良いです)、ショーンコネリーの厚みが効いていたのかなと思ったりもしました。
さすが名作!
部分的に見たことはあるけど、最初から最後まで見たのが初めてかも。でも、テレ東午後のロードショーだから、けっこうカットされてると思う。ほんとは映画館で見た方がいいだろうなぁ。
オープニングの音楽からいい! さすがモリコーネおじさま。ケビン・コスナーきれい! ショーン・コネリー渋い! デ・ニーロ狂ってる! アンディ・ガルシアかわいい! 殺し屋のくせにキメすぎなビリー・ドラゴ、いい色出てる! 帳簿を見ればおかしな金の流れをすぐ発見できる、仕事できるがネズミっぽいチャールズ・スミス、真っ先に殺されてかわいそうに…。
乳母車の階段落ちや、瀕死ではっていくシーンや、バット殺人や屋上の追跡や、素晴らしい場面だらけ。ひとつ気になったのは、カナダの騎馬警官。防具が何もないのに、銃撃戦に突入するんかい!? 馬に当たっちゃうじゃないかっ。馬に乗った警官隊が疾走する絵が欲しい、という監督の欲が透けて見える。ここはほんとに必要だったのか〜?
と、ちょびっと意地悪く言ったけど、名作であることは間違いない。
最高です。
やっぱりいい。
前回の午前十時の映画祭時も2回鑑賞した。
もう一回と言う所で、又々緊急事態宣言突入。
それにしても、ショーン・コネリーも、ロバート・デ・ニーロも貫禄がある。
もう一回ブルーレイで見ます。
映画としては「素晴らしさ」より「隔世感」を感じてしまう。
午前十時の映画祭で。
今日、感じたことを率直に正直に上げて行くとですね。
*この映画にモリコーネの音楽は合わない
*ショーン・コネリーがとにかくカッコいい
*銃撃シーンの物足りなさ
*エリオット・ネスの人物像や史実が有名過ぎて、イマイチ盛り上がれない。
*階段落ちシーンも、やはりイマイチ
とにかく、ショーン・コネリーに尽きまするw
以上
初めて観たが名作だった
午前十時の映画祭11にて観賞。
1930年、禁酒法下のシカゴで、財務省から派遣された特別捜査官エリオット・ネス(ケビン・コスナー)がギャングのボス、アル・カポネ(ロバート・デ・ニーロ)の不法に挑み、ベテラン警官のマローン(ショーン・コネリー)や、ストーン、ウォレスといったメンバーとチームを組みカポネを追い詰めるため捜査を始める。
シカゴ警察、市長、に賄賂を贈り、実質シカゴ市長以上の権力を握っていたカポネだったので、捜査は難航するが・・・さてどうなるという話。
ケビン・コスナーのカッコ良さはもちろんだが、ショーン・コネリーの渋さ、ロバート・デ・ニーロの残忍さも素晴らしかった。
野球のバットで殴り殺すデ・ニーロ、屋根伝いにカポネの部下を追うコスナー、階段で落ちそうなベビーカーの赤ちゃんを気にしながらの銃撃戦、法廷でのコスナーとデ・ニーロとの戦いなど見どころ満載。
古さを全く感じさせない名作だった。
大画面で観れて感動も大きく、午前十時の映画祭に感謝です。
これぞ王道映画❗️PDCAのお手本のようでした
舞台は、アル・カポネの支配が毛細血管のように、警察や公的機関の細部にまで張り巡らされ、現状を変えるのは不可能であると誰もが思っているシカゴ。
❶Plan
正義を実現したいという強い意思とそれを継続できるタフな心を持つ仲間を集め、まず何を始めるのが効果的かを考える。
❷Do
正確な情報収集に基づく抜き打ちの立入検査(捜査)で先制パンチ。
次には元から断つような、そして相手に深いダメージを負わせるような策略を実行。
❸Check
相手の反撃、味方の損失、周囲の空気など自分達を取り巻く状況の正確な把握、次の一手の再構築、そして何よりも決着を付けるという強いモチベーションの確認。
❹Action
不測の事態が発生しても、仲間を思う強固な意思と冷徹な策略を駆使することで克服し、最終的な目的を達成。
観るものの感情に訴えてくる設定もとても分かりやすい。
いかにも〝殺し屋〟という顔の白いスーツの男、10歳の少女を巻き込んだ悲劇、など。
こう振り返ると、最近は観るだけで疲れてしまう映画ばかりになったのかと思うほどです。
いいとか悪いとかではなく、今の時代は、オンの時も
オフの時もある程度、肩肘張って生きてるってことですね。
これぞエンターテインメント!
見逃していた作品。
「午前十時の映画祭」で観ました。
特別捜査官(ケヴィン・コスナー)VS アル・カポネ(ロバート・デ・ニーロ)の闘いを描いた娯楽作。
かなり面白かったです。
これぞ映画! これぞエンターテインメント!
若き日のケヴィン・コスナーが超カッコいい👍
(あんな顔に生まれたかったよ、おっかさん😆)
そして、そして、やっぱりなんといってもデ・ニーロがスバラシイ!
音楽は、エンニオ・モリコーネ、衣装は、ジョルジオ・アルマーニが担当。
渋いの一言
この映画を観る前は小難しい文学的な映画なのかな?と思っていたのですが、実際はシンプルで分かりやすい映画でした。
駅の階段の乳母車と銃撃戦ってこの映画だったんですね。
また「アンタッチャブル」というのは「買収できない」の意味だったんですね。
劇中の流れる音楽、どこかニューシネマパラダイスの音楽と似ているなと思ったら同じ作曲家だったんですね。
色々と初めて知る事が多い映画でした。
全く色あせてない名作
午前十時の映画祭で鑑賞。前回見たのは約20年前にDVDで。
20年も経ってストーリーほぼ忘れていたので新鮮に見れましたが、
それにしても全く色あせてない名作でした。最初の
・音楽
・ケビンコスナーの恰好いいスーツ姿
・デニーロの葉巻をくわえているところ
・ショーンコネリーの登場
・アンディガルシアの初々しさ
これだけで1,500円の価値あった。劇場で見るとより映える作品です。
午前十時の映画祭、今年1年楽しませてもらえそうです。
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