劇場公開日 1996年2月10日

アメリカン・プレジデントのレビュー・感想・評価

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4.0ホワイトハウス物語

2024年10月21日
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大統領のラブロマンスなんて、どうせチャラいお話だと思って長らく放置してましたが、トマトで91%に77%、AFIの年間ベスト10なので試しに観てみたところ確かになかなかの傑作でした。 二人の熱演もさることながら、ラブロマンスをむしろサイドストーリーに位置付けて、ホワイトハウスの内幕劇が重厚に展開されます。 伝統的なアメリカ映画のパターンを踏襲した作品です。

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越後屋

4.5一言「かっこよくて泣けた」

2024年10月6日
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「シンパパ・大統領が恋した相手は、自分を批判するロビイスト(運動家)だった」 この話を軸に、2期目を目指す話や執務の話。 なので普通のホワイトハウスものとは、ちょっと違う。 マイケル・ダグラスとアネット・べニングが共演したのは覚えてたけど。 助演が無茶苦茶豪華。 ・大統領主席補佐官:マーティン・シーン ・主席内政補顧問:マイケル・J・ホックス ・大統領選対立候補」リチャード・ドレイファス 1期目は妻が亡くなった直後で、同情票で当選した(と思っている)大統領。 今度は自分の手腕で、と思ったら恋愛問題でマスコミの集中砲火&支持率急落 女性一人を守れない男が、国を守れるのだろうか?。 正直ホワイトハウスものとしては、恋愛話が邪魔してるし。 助演陣の使い方がもったいない(特にリチャード・ドレイファス)。 でもラスト前の大統領演説が、痺れるかっこよさ。 キリッとしてて胸打たれて。泣けました。 ⭐️今日のマーカーワード⭐️ 「あなた個人として?大統領として?」

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ゆき@おうちの中の人

3.5大統領だって恋をする‼️

2024年10月4日
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笑える

楽しい

幸せ

「ソーシャル・ネットワーク」や「スティーブ・ジョブズ」のアーロン・ソーキンの脚本作だけにヒネッたラブ・ストーリーかと思いきや、ロブ・ライナー監督らしい王道のロマコメだった‼️妻に先立たれ、娘と二人きりのアメリカ合衆国大統領がある女性と恋に落ちる。側近たちはスキャンダルを心配し、敵対する政治家は大統領の失脚を図る・・・‼️様々な思惑が交錯するハートフルで面白い作品です‼️マイケル・ダグラスの大統領をはじめ、相手役のアネット・ベニング、側近を演じるマーティン・シーンやマイケル・J・フォックス、サマンサ・マシス、そして敵役の政治家役リチャード・ドレイファスまで、いずれも魅力的なキャラ満載で、このちょっと王道で退屈なラブ・ストーリーに様々な味わいを添えている‼️

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活動写真愛好家

4.0この人の笑顔は無敵

2023年3月31日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

妻をなくした直後に大統領選で勝利した主人公(マイケル・ダグラス)も次の選挙が近づいてきた。 環境団体からホワイトハウスにやってきた弁護士(アネット・ベニング)に一目惚れするが、マスコミはごまかせなかった。 アネット・ベニングの笑顔が何回も登場するが、とても幸せでウットリ。

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いやよセブン

5.0マイケル・J・フォックス:平田広明

2023年1月26日
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面白い。演技派のイメージが定着してるマイケル・ダグラスだが意外とコメディが上手い。相棒のマーティン・シーンとの友情ドラマも面白いが脇に回ったマイケル・J・フォックスもいい感じ。そして何より相手役であるヒロインのアネット・ベニングが凄くキュート。 「大統領だって普通に恋をする」というキャッチフレーズの通り。タカ派のブッシュ大統領が国連を敵に回してでも戦争に夢中だった当時、こんな大統領だったら世界平和が当たり前なんだろうなと思った。

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HILO

3.0大統領のラブロマンスはいかにもアメリカらしい

2022年3月13日
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鑑賞方法:TV地上波

内容はともかく、大統領のラブロマンスはアメリカらしい。奥さんをなくして当選できたという設定も悪くない。日本の首相ならラブロマンスは想像できないし、せいぜいコメディーか。この違いがアメリカ大統領か? アネット・ベニングはショートカットが良く似合う。ヒロインがロングヘアーでないのは、新鮮な感じ。キャリアウーマンとして躍動感が際立つ。久しぶりに見たリチャード・ドレイファスは何とも冴えない中途半端な役柄でがっかり。 それにしても、ラブストーリの舞台になったり、襲撃されたり、ホワイトハウスは忙しい。皇居も官邸も平和な日本の象徴か?

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Bluetom2020

2.5 トロンボーンを練習する娘がなかなかいい。マイケル・J・フォックス...

2018年10月22日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 トロンボーンを練習する娘がなかなかいい。マイケル・J・フォックスは威厳なし、意見が全く通らないし、存在感が薄い。やもめの大統領などという設定は、日本の現総理を連想してしまうが、恋に落ちると5%ダウンするといわれる支持率。う~ん、何をやろうとしているのだろう。  京都議定書もままならない米国環境問題。映画の中では10%と20%削減という議論で環境問題を一所懸命訴えているようだけど、実際は何もやってない。  バラを送るつもりがハムを送ったというのは面白いけど、かなり内輪で受けそうなネタだ。やがて、二人は公認の仲になってしまうが、彼女の反政府運動の過去が暴かれて・・・しかし、最後の演説では「これも自由の権利だ」などと利用する上手さ。シドニーをかばう優しさも、これならば投票しちゃうよなぁ~と感心してしまう。強いアメリカを誇示するようなシーンはほんのわずか。逆にこれがリアリティがなく、単なる偽善的なキャラクターとも取れる大統領像を打ち出しているような気もする。

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kossy