「自由の国アメリカとは?」アミスタッド keitaさんの映画レビュー(感想・評価)
自由の国アメリカとは?
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制作のボビー・アレンの熱意によってスピルバーグを初め、それぞれの実力者が集結した史実を再現した大作。
長い人類の歴史の中で、たった170年ほど前にこのようなことが実際に起こっていたこと、そして今も完全には無くなっていないという事実、劇中にジョン・アダムズが言う「人とは何か?」という問いを本当に考えさせられる。
スピルバーグは、シンドラーに続いての今作で本当に表現の幅の広い監督だと証明した。
アダムズを演じたホプキンスの演技は、圧巻だった。
発展途上であった「"自由"の国アメリカ」の正義と言うものを当時の法廷を通して浮き彫りにした作品。
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