「天才と苦悩」アマデウス ふわりさんの映画レビュー(感想・評価)
天才と苦悩
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「午前十時の映画祭」でTOHOにて鑑賞。
以前、映画館で上映してくれないかなーと書いた事があるのでとても嬉しい。
過去に見たのはテレビ放送だったため(吹替だしCMが途中で入ってブツ切り)中途半端に鑑賞した感じ。
改めて見ると…
サリエリの妬み一色の話と思っていたが、(映画上では)彼が仕掛けたとは言え最後はレクイエムを書きあげるのを手伝っていたし、モーツァルトに憧れていたことも冒頭で触れていた。
神は与えてくれないと葛藤を抱き、最期まで苦しんだサリエリの生涯を描いた作品でもあった。
そして、モーツァルトには父の存在も大きかったんだなと知った。下品な振る舞い、特徴的な高笑いと父の死後、衰弱していく姿が印象的だった。
諸説あろうが、この映画を見てその人物像を更に知りたくなった。
宮廷に集う人々は女性も皆カツラをかぶり煌びやかなせいかコスプレ集団に見えてしまったw
素晴らしい音楽が聞けるわけなので、是非劇場で見てほしい。
*****
公開の同時代、ファルコの「ロック・ミー・アマデウス」がヒットしており、この映画と直接関係なくてもアマデウスと聞くとセットで浮かんできます。
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