「一方的に神を信用した男の話」アマデウス 豊島区のはずれさんの映画レビュー(感想・評価)
一方的に神を信用した男の話
公開当時は、映画館で見る機会がなく、ソフトで見ていました。大画面で見て改めて気づくことも。
以前の感想は、単にモーツァルトに嫉妬した男の話という認識でしたが、一方的ではあるものの神を信じたのに裏切られたと思っている男が、神父にその神への不満の話をするという話だと気づきました。神父に話すことで、溜飲を下げているような。そして結果的にモーツァルトも自分同様、神に見捨てられたと思っている感じ。
オペラのシーンは、演じている人と歌っている人が違っていたんですね。エンディングロールでリストが出てきます。
墓地での埋葬シーンで誰も家族が立ち会わなかったのは事実のようで、墓地のどこに埋葬されたか不明なんだとか。生家は観光地になっていますけどね。
精神病院に神父がやってくるシーンで小太りの全裸男がいますが、ボカシがなかったですね。まあアップになる訳じゃないですけど。
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