「これぞプロ‼️というのを見せつけられるのはけっこう楽しい」暗殺の森 グレシャムの法則さんの映画レビュー(感想・評価)
これぞプロ‼️というのを見せつけられるのはけっこう楽しい
町山智浩さんの解説付き、午前十時の映画祭にて鑑賞。
これぞ映画評論家‼️
という見事な着眼点と根拠となる具体的なシーンの説明に大納得。
上映前編と後編があるので、二度三度と楽しめます。
映画自体は、1970年の作品ということで、最近の映画を見慣れた目には、微妙にテンポが合わず、乗り切れないところもありましたが、町山さんの解説込みで振り返ると、ふむふむとうなづけるし、演出上の工夫もへーそうなんだ、となります。
あと、〝普通になりたい男〟というひとつのテーマが、50年以上経た今でも普遍性を失っていないことを、あらためて認識。
『正欲』もアプローチの仕方や主要テーマの押し出し方には違いがあるけれども、かなり共通する部分があります。
ヒューマンドラマの多くは、普通ってなに?から派生して、総論各論をアレコレ取り上げてる。
50年後も100年後もそういうことの繰り返しで映画が作られているのだと思います。
AI支配が進んで、人間の悩みなんてどうでもいい、なんて時代になってないことを祈ってます。
クリストファー・ノーラン監督の新作『オッペンハイマー』への影響にも触れており、この先の楽しみも増えました。
グレシャムさん、こんばんは!マルチェッロ同様にオッペンハイマーもシンプルな格好でただ帽子かぶってた、です。町山さんは盛り過ぎと私は思いました。早く来い来い「オッペンハイマー」!
グレシャムさん、こんにちは!グレシャムさんのレビューを拝読して町山さんの解説があるなら見てみよう!と決心して見てすっごく良かったです。グレシャムさん、ありがとうございます。町山さんの服装が何時もの感じと異なるのでどうしたのかな?と思ったら、そう言うことなのかー、サービス精神あるな!と思いました