アポロ13のレビュー・感想・評価
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得られなかったことから得られたこと
久しぶりにレビュー表現することがとても難しい作品に巡り合えました。Fukushima50と同様で、観る人それぞれで感じ入れば良いように思います。そしてそれらが内容も含めて何がしかに繋がってゆくのだということの意味をもまた認識して考えたい・・・ということかなと思います。
ずっとドキドキ
これたけピンチの連続でよく地球に戻ることができましたね。乗組員と管制センターチームの最後まで諦めない姿に感動しました。
結果をわかっていても、緊迫ある展開でずっとドキドキ。生還のシーンは泣けます。
こちらオデッセイ
キャストが皆素晴らしい。( 地上スタッフを束ねるエド・ハリスが渋い!)
使命感溢れる宇宙飛行士、地上からサポートを続けるスタッフ、無事の帰還を信じて祈る家族の姿、その全てがリアルで、臨場感溢れる映像にラスト迄引き込まれた。
ー LEM( 月着陸船 )
ー ヒューストン宇宙センター
ー 自由帰還軌道( フリーリターン軌道 )
ー オデッセイ 応答せよ
NHK-BSを録画にて鑑賞 (字幕版)
ラストは自然と涙が出た
覚悟と勇気ある決断
アメリカの夢 アメリカの過去
ただいま。おかえり。
午前十時の映画祭12にて。 実話ベースの有名な話ではあるが、映像と...
わかってても泣ける
あきらめたらアカン!
「午前十時の映画祭」で鑑賞。
アポロ13号爆発事故に基づく奇跡の物語。
『ライトスタッフ』と同じく、「これぞアメリカ映画」といった明快で力強い作品です。
中盤のロケットの打ち上げシーンと終盤の帰還のシーン。
その2つの見せ場のあいだを、ディフェンダー(宇宙飛行士たちのファミリー)、ミッドフィルダー(ヒューストンのスタッフたち)、フォワード(アポロ13の乗組員)の3陣で的確にボール(場面)をまわし、相手のプレッシャー(観客の退屈)をかわしながら、ゴール(物語の結末)へと進んでいく。
勇気を与えてくれるいい映画です!!
どんな困難に遭遇しても、最後まであきらめたらアカンのや! 生き延びるんや!
追記
それにしても、やっぱりロケットってカッコいいですね。打ち上げのシーンは迫力満点でグッときました。
じっさいに見てみたい。
13ってやっぱり不吉なのか?
午前10時の映画祭にて
No13まみれのアポロ13号 のっけから病人が出て、メンバー急遽慣れているケンからジャック(あんまし信用無かったのかなぁ)に変更になり何やら不吉な感じ 無事サターンロケット発射は成功、一安心かと思いきや、酷いトラブルで月に着陸出来なくなり、月面着陸用の宇宙船(LEM)で地球に生きて帰還をするというミッションになってしまう
何より素晴らしいのは、NASAの面々の知恵の出し合いで、あんな不運な条件下で諦めずによく頑張ったと思う フィルター、節電のアイデアは特に エド・ハリスが全部持っていっちゃった感じだけど、皆さん格好良かった 月は周回するだけで残念だったけど、生還したのはまた奇跡だし、予期せぬトラブルにも対処するのも仕事なので決して恥ずべきことでもない。輝かしい失敗と呼ばれるのも納得
ケンが地上にいてくれて良かった!
2年も前に組み込まれていたコイルの不具合で爆発、故障を余儀なくされてしまったけれど、
直前に風疹とのことでクルーを交代させられたケンが再突入プログラムの手順を何度も何パターンも繰り返し地上で検証してくれたおかげで地球に無事帰ることが出来た!!
ケンが偶然地上に残るようになったことが幸いした。
「人生何が幸いするか分からない。」その事を覚えておこうと思う。予想外のことがあっても悲観するばかりでなく、何故ケンがクルーを外れなきゃいけないんだ!でなくケンが地上に残っていてくれて助かった!と。
電力をどうする、二酸化炭素をどうする、再突入プログラムはどうする。。?!という数々の難題を凄い数の人々がなんとか解決するんだと心血を注ぐアツい気持ちのこもった映画でした!
午前のタイムで見たのははじめて。
今年180本目(合計456本目/今月(2022年6月度)27本目)。
恒例の有給タイム、今度は午前中にだけ指定されてしまいました。
こちらの作品、いわゆる「ベスト100」みたいな扱いで、一般的な映画とは違うようです。大阪市も天気はそこそこよく、(新作ではないとしても)4割埋まりくらい。
作品としては25年も前とは思えないような精巧な技術で作られているなぁ、という印象です。もともと実話(アポロ計画など)があるので、あることないこと描けないということ、また、作品の後に今日までに分かったことについては反映されていない(より高度な技術があるのに使っていないなど)はありますが、それを言い始めるといわゆる復刻作品という枠が成り立ちませんので…。
お話そのものが実話ベースである以上、あることないこと描けず、ネタバレという概念が存在しないように思えます(ここでの分類は「人間ドラマ」ですが、それこそ大阪市立プラネタリウムなど、そういった公的な場所でやってもおかしくはないとは思います/なので「アポロ」だの「アポロ計画」だので検索するとネタバレだらけなので注意しましょう)。
このいわゆる「ベスト100」みたいな作品は若干安めで、それでも名作揃いということもあるので、今日は午前中だけでしたが機会があれば大阪市では定期的に作品を入れ替えているようですし、また行ってみたいな、というところです。
今日(2021~2022)からすると、若干字幕が読みにくいぁという部分は確かにありましたが、英検準1もあれば聞き取りができるので(比較的ゆっくりなペース。実話ものということもあり、アクション映画特有の早口やスラング用語連発はなし)、そこは問題ではないところです。
特に採点上気になる点はないので、フルスコアにしています。
現在よりもまだ技術が劣っていた時代、それでも宇宙へ行った人々がいた...
結末は分かっているのに、見ていて思わず「泣けて」しまいます
午前10時の映画祭12で、封切り以来2度目
アポロ13号は中学生の頃、テレビニュースや新聞報道でリアルタイムに見ていましたので、この映画が作られたときには、さっそく池袋(たぶん)まで見に行きました。それ以来の映画館での鑑賞です。
「アポロ13号を地球に戻す」ということで関係者が全員一致して努力するという映画の内容は、結末は分かっているのに、理屈抜きに見ていて思わず「泣けて」きます。悲観的な意見を言う者はいるとしても、足を引っ張る者、妨害する者が出てこない、要するに悪人は一人もいないのは、演出なのかも知れませんが見事です。
次々と難題が発生する中の「(不運もあるが)幸運もある」という台詞、ちょっと「アメリカ万歳」的な感じがするのは気に入りませんが、最後に「偉大なる失敗」と総括していることに私は共感します。
(たぶん)多額の費用をかけて作られた映画です。スマホやPCの画面ではなく、映画館の大画面で見て欲しいと思います。
よく考えたら、13はアメリカじゃ不吉な数字
EXPO'70、大阪万博の最中の事故
午前十時の映画祭12にて。
アメリカはアポロ11号、12号に続き、1970年4月11日、アポロ13号を、ジム、フレッド、ジャックの3名の乗務員と共に、月面着陸ミッションとして打ち上げた。しかし月まであと少しに迫った頃爆発事故が発生し、宇宙船が破損してしまった。月面着陸は不可能になったため、乗組員たちは、地上の管制センターと力を合わせて地球への生還を目指すという、実話を基にした話。
実話なので、結果はみんな知ってると思うが、あれだけのダメージを負ったのによく生還できたな、って感心した。
地球へのアプローチ角度の繊細さ、3分間の通信不可時間の経過がクライマックスで、結果を知っててもドキドキした。
それと、爆発の原因が、たった一つのコイルのショートだったらしいが、2重3重の安全装置開発、FMEAの活用等に繋がっていくのだろう。見応えあった。
それと、この事故が70年3月15日から9月13日まで大阪で開催された日本万国博覧会の最中の事故だった事に気づいた。もし、生還できなかったら、アメリカ館の月の石で浮かれてる場合じゃなかっただろう。
その意味でも良かったと思う。
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